不動産投資型のクラウドファンディングの事業者の一つ、「汐留ファンディング」の紹介です。
1~3号と続いた年利10%案件、なんと4号も継続! 今回の記事では、別の事業者の10%案件とあわせて紹介します。
<目次>
汐留ファンディング4号案件は年利10%
汐留ファンディングは1~3号まで全て年利10%のファンドですが、4号でも10%継続。
開店セールのようなものでしょうが、いつまで続くでしょうか。
・汐留ファンディング4号(千葉市美浜区区分マンションプロジェクト)
募集開始:6/20 12:30~6/22 12:30(抽選式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:10ヶ月
募集金額:1,600万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率11%
対象となる不動産は、千葉市美浜区にある中古マンション。所在地及び外見の一致から「稲毛東映マンション」と思われます。
外部サイトによると参考価格は1,500~2,000万円ということで、劣後出資も含めたプロジェクト総額(1,800万円)との間に乖離はありません。
また賃料は7~8万円であることから、表面利回りでは5%。本ファンドはキャピタル型なので賃料をあてにしたものではなく、売却益が返済原資であること、そもそもこのファンドが開店セールのようなものであることを考えると、一定の安全性はあると思われます。
前回は25万円までだった投資上限が撤廃されたことから、今回は激戦が予想されますので私は遠慮しておきます。
(会員登録方法)
www.sallowsl.com
色々びっくりな年利10%案件
汐留ファンディングとは別に、もう一つ別の事業者からびっくりな年利10%の案件が予告されていましたので、こちらも合わせて紹介します。
・JIN-SAKUみらいファンド3号
募集開始:6/9 9:00~8/31(先着式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:60ヶ月(配当は年1回)
募集金額:23億680万円(1口10万円)
保全など:優先劣後方式 劣後比率約1.5%
何よりまずびっくりしたのは、募集金額。
これまでJIN-SAKUみらいファンドでは7ケタ~8ケタの案件を扱ってきたので、今回も最初は2億円と思ったのですがまさかの23億円。
さらにバイオマス発電所を不特法型で組成するというのも珍しく、そもそも不特法型で組成できる範囲のファンドなのかも良く分かりません。
一応発電所から得られる利益という建て付けなら不特法型の範囲と言えるのかもしれませんが・・・これ大丈夫かどっかに怒られないか。
投資期間が長い(つまり発電所は未稼働)こと、優先劣後出資が極めて少ないことを合わせて考えると、これは不特法型の皮を被った実質ほぼ無担保の融資型ファンドだと思われます。
なので特に勧めるようなことはしませんが、個人的な感想は「オラ、ワクワクしてきたぞ」案件。1口10万円ならまあいいかと思い、とりあえず会員登録してみようかと考えています(笑)。