不動産投資型クラウドファンディングのうち、介護事業を主に取り扱う事業者の紹介です。
不動産という中における分散には役立つと思いますので、私もさっそく登録の上で投資を検討していくつもりです！
＜目次＞
サービスと会社
今回紹介する不動産投資型クラウドファンディングは、「GOLD CROWD（ゴールドクラウド）」。
サービスの運営会社は「ゴールドトラスト株式会社」です。
ちなみに何がGOLDなのかと言うと、おそらくは会社が行っている資産家によるプライベートサロン「100億円資産構築倶楽部」のイメージと、あと名古屋ということで金シャチなのではないかと。
ゴールドトラスト社の代表取締役社長は「林義明」氏で、ゴールドトラスト社を含むAGGグループの会長が「久保川議道」氏。
久保川氏はそうとうのやり手のようで、幻冬舎のサイトによるとマンション・サービス付き高齢者向け住宅・戸建て住宅をあわせて約900戸を所有しているとのこと。
土地活用ドットコムには氏が執筆した記事が多くあり、中にはクラウドファンディングに言及されたものもありました。
「クラファンがユーザにとって何の役に立つのか。それはお金儲けです」と言い切っている内容は思わず笑ってしまいました。こういうストレートな表現は大好物です。
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サービス運営会社や役員を含め簡単に検索した限りでは、ネガティブな情報はありませんでした。
GOLD CROWDの特徴
次にGOLD CROWD（ゴールドクラウド）の特徴です。
ゴールドクラウドは匿名組合型の不動産投資型クラウドファンディングで、優先劣後方式による投資元本の保全、1口1万円からの投資、インターネット上における取引完結などの一般的な特徴があります。
これに加えてゴールドクラウドが特徴的なのは、私の見た限りでは以下の4点です。
①介護会社による、日本初のクラウドファンディング
②不動産のEXIT先がREITなどではなく、ゴールドトラスト社自身を第一選択肢とすること
③投資対象の不動産を「土地活用事業」「介護事業」「SDGs社会貢献事業」に特化
④再投資ファンドでは、前回ファンド投資家が任意で投資を継続できる
このうち①は不動産種別の分散に役立ち、②はEXIT先の明確化・安全性の向上に役立ちます。
ファンドの特徴
ゴールドクラウドが最初のファンドを募集開始したのは2022年9月。
最初から3ファンドまでは一般的なレジデンス案件でしたが、2023年5月からは「介護事業応援ファンド」として介護に特化したファンドを募集しています。
最初の案件は金利8%以上ということもあり、6,000万円の募集枠に対し3.5億円以上の応募がありました。
そして2023年10月から開始される予定の「介護事業応援ファンド４号」は、同じく金利8%以上でしかも2億円という大型案件。
競争率は高くなりそうですが、介護事業への投資というのは社会的意義に加えて安定性もあり分散にも役立つと考えますので、私も取り急ぎ会員登録を行います。
