「レベル違い」のサービスを目指す不動産投資型クラウドファンディング、「LEVECHY(レベチー)」の話題。
4号案件の情報が公開されました。今回も大型案件です!
<目次>
LEVECHYファンド4号
公開されたLEVECHYファンド4号の情報は、下記の通りです。
・LEVECHYファンド4号(匿名組合)
募集期間:2023/9/21 11:00~2023/9/27 23:59(抽選式・後入金)
予定年利:7%
予定運用期間:18ヶ月
募集金額:3億9,029万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約9.5%・銀行融資有り
LEVECHYの4号ファンドは、川崎市麻生区にある一棟マンションが対象です。
対象物件の所在は会員限定情報・・・なのですが、ログイン前でも見られる画像を拡大したら詳細が分かってしまいましたので、公開してもいいだろうと判断します。
対象物件は「川崎市麻生区黒川778-1」にある「K.S若葉台」です。
(対象不動産のストリートビュー)
ファンド詳細
LEVECHYの運営会社であるジャパン・プロパティーズ社は、10年以上にわたりリーシングを主力としており豊富な知見・経験があり、今回のファンドもその強みを活かした内容となっています。
対象の建物は1階部分が店舗、2階より上が住居となっており、住居部分は2023年12月に退去予定のオーナー使用住居以外の22室が現在全て満室。
また1階部分の飲食店は12月に退去予定で、この飲食店が占める店舗区画面積が大きいため、店舗リーシングに強みを持つ事業者が取得後の展開を有利に進められると思われます。逆に店舗リーシングの知見がない場合は手を出しにくい不動産となるため、今回はリーズナブルな仕入れを行えたとのこと。
(ちなみにストリートビューによると、飲食店はおそらく新型コロナの影響により2021年3月の時点で休業中でした)
LEVECHY(レベチー)の大きな特徴、倒産隔離と信託保全は今回も行われています。
倒産隔離は事業者と投資家の資金を切り離すこと、信託保全は未投資資金を信託銀行の口座に預けることで、いずれも万が一事業者が倒産しても投資家の資金が守られるようにする仕組みです。
また今回の案件では融資が組み込まれています。プロジェクト全体の規模や融資の額は、会員登録後に「契約成立前交付書面」の内容を見ると分かりますが、劣後出資9.5%というのは融資を含めない割合であることには注意が必要です。
投資判断
以上が9/21から募集される、LEVECHY4号案件の紹介です。
融資が組み込まれているため、投資家の優先出資の弁済順位は融資の後になります。
しかし融資の組み入れは不動産投資を行う際の代表的手法ですし、今回の案件で融資がなければ利率が5%前後になっていたと推測されることから、一定のリスクを呑み込んで利率を追求するという方法は間違っていません。あとは各投資家がどのように判断するかです。
私は今手元資金がリアルガチで無いのですが、9月末くらいまでに償還が行われる目処が立てば50-100万円ほどで抽選申し込みを行う予定にしています。
(運営会社・サービスの紹介)
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(会員登録方法)
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