不動産投資型クラウドファンディング「TECROWD(テクラウド)」の投資案件の一つで、上振れ償還が確定しました。
TECROWDのサービスが始まった頃に投資した案件です。もうちょっと投資しておきゃよかったか。
<目次>
TECROWD9号ファンド
TECROWD(テクラウド)で今回上振れが決定したのは、TECROWD9号ファンドです。
・TECROWD 9号ファンド IC TOWER
予定年利:8%→10.43%
運用期間:30ヶ月→23ヶ月
募集金額:6,810万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約10%
TECROWD9号ファンドが募集されたのは、2021年8月のこと。
TECROWDの最初のファンド「TECROWD 1号ファンドHoimor office」が募集されたのは2021年3月なので、サービス開始からまもなく募集されたファンドになります。
私はこの案件に20万円、他のIC TOWER案件に追加で30万円を投資しましたが、今回そのうち20万円分の上振れ償還が確定しました。万歳。
ファンドのリターン予定と実質のリターン
TECROWD 9号ファンドはモンゴル首都、ウランバートルの複合商業型オフィスビルを対象にしています。
運用開始から15ヶ月まではパーキング棟のみが対象で年利4.5%、2023年2月からはオフィス棟も完成し年利11.5%のリターン予定となっていました。
実際、2023年8月まではこの予定通りに利益が支払われています。
今回の利益上振れにより、運用期間は30ヶ月→23ヶ月と前倒しになりましたが、最終利率は8.0%→10.43%と上振れ、結果として当初の予定と変わらないリターンが分配されることになりました。
最終リターンは20万円×8.0%×30ヶ月=40,000円(税引き前)。ここから税金と既に振り込まれた分の利益を引くと、最終の振込金額は214,475円前後になる計算です。
他のIC TOWER案件について
TECROWDではこれ以外にもIC TOWER案件は複数回募集されており、私も23号ファンドに投資しています。
9号ファンドと23号ファンドを比べると、以下のようにビルの中を小分けにして募集していることが分かります。
・9号ファンド→オフィス棟 12階 597.0㎡、パーキング棟 地下1階 567.0㎡
・23号ファンド→オフィス棟 2階 695.59㎡、パーキング棟 2階 331.0㎡
なので、9号ファンドが早期償還されたとしても23号ファンドが釣られて償還されるわけではありません。対象となるオフィス区画が売れれば早期償還される、という仕組みです。
(期間内に売れなかったとしても、一括借り上げ契約があるので問題は無いと判断します)
TECROWDが主に使う海外案件は、一般的にはカントリーリスクなどが存在すると言われますが、TECRA社本体には海外での開発実績があり、さらに中央アジアを中心とする数多くの実績を持つ親会社のInvescoreグループと一体化した開発・運営体制を敷いているため、海外であっても比較的安定した運用が期待されます。
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