ソーシャルレンディング投資記録(新)

【ゆるリタイアからのFIRE達成】クラウドファンディング*ロボットアドバイザー投資家のSALLOWによる、投資記録と投資情報のブログです。

クラファン投資の基本戦略やマイルール、選定方法まとめ



クリックよろしくお願いします。いつも励みになっております。

 にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ    


フォローもよろしくお願いします → 


AGクラウドファンディング
アイフルグループとタイアップ中!
バナー経由の新規会員登録でアマギフ1,000円プレゼント!
(広告リンク)


今回はクラウドファンディングの全体的な内容です。

私の考える基本戦略やマイルール、ファンドの選定方法に関して簡単にまとめてみました。参考にするもしないもご自由に。


<目次>

 
 

クラウドファンディング投資の基本


 ソーシャルレンディング投資記録


以下、クラウドファンディング投資に関する私の基本戦略を紹介します。

もちろん以下は私の考えに過ぎません。ですがこの考えでクラウドファンディング投資を10年以上、いくつか地雷を踏みながらも退場せずにいる実績がありますので、ある程度の説得力はあるのではないかと思ってます。



一定以上の資金をクラウドファンディングに投入する時、戦略の柱はただ一つ。

あらゆる意味での分散。ただそれだけです。

あらゆる意味というのは、類型(融資型/不動産投資型)、不動産型で言えば対象不動産の種別、規模、所在、その他諸々を指します。そしてこれは利率等の条件に優先するため、私はファンドにおける多少の条件差はそこまで気にしていません。


クラウドファンディングの個々のファンドや個別の事業者は、株の世界で言うところの個別株やある業界の株のようなもの。

投資対象をある程度信用しなければ投資の前提が成立しませんが、信用しすぎるのは悪手です。「銘柄に惚れるな」という格言はクラファンも同じです。

そして株の世界と同様、クラウドファンディングでも調子の良いファンドや事業者は移り変わっていくものなので、投資判断は固定化されたものであってはいけません。


ところで、クラファン投資では時々「安全な案件(だけ)に投資すればいい」という主張がありますが、これは一見マトモなように見えて重要な点を見逃しています。

以下の記事はその見落としについて解説したものです。興味ありましたらあわせてどうぞ。


(関連記事)
www.sallowsl.com
 
 

クラウドファンディングへの集中をどう考えるか


私は投資資金の大部分、具体的には9割強をクラウドファンディングへ投資しています。


この事実は上で書いた「あらゆる意味での分散」とは矛盾するのではないかという意見があるかもしれませんが、私はそう思いません。

なぜかと言えば、「クラウドファンディング投資」という単語が意味する商品範囲はかなり広いからです。

具体的にクラウドファンディング投資がカバーする範囲は、社債類似投資、小口不動産投資、事業性資金融資、不動産担保融資、再生エネルギー投資などが含まれます。これら全ての投資を内包するクラウドファンディングに、かつ適切に分散して投資するなら、それは分散投資をすることとは矛盾しません。



また多くの案件に分散投資をすると、クラウドファンディングの弱点の一つと言われる流動性の低さもカバーできます。

クラウドファンディング投資の案件は運用期間が短いものが多いので、多くの案件に投資すれば毎月かなりの資金が償還されます。例えば1000万円の資金を平均運用期間1年の案件に分散投資すれば、単純に計算して毎月80万円ほどの償還が発生します。

多くの案件に投資すればするほど色々なものが平滑化されていく様は、インデックス投資にも似ています。ということで私はクラファンインデックス投資家を(ドヤ顔で)名乗りたいと思います。


大和証券とクレディセゾンが組んだクラウドファンディング。登録や投資でアマギフがもらえます!
Funvest
プレファン(広告リンク)
 
 

具体的なマイルール


次に、クラウドファンディング投資に関するマイルールを紹介します(当然ですが投資は自己責任のもとで)。


私のクラウドファンディング投資についてのルールは、大きく分けて以下2点。


・一つの事業者に対する投資金額は、原則として全投資資金の10%まで

・一つのファンドに対する投資金額は、原則として全投資資金の1%まで(例外的な案件でも2%まで)


私の全投資資金は1億円ちょっとなので、一つの事業者への投資金額MAXは1,000万円、一つのファンドに対する投資金額MAXは100万円が原則となります。

例外的な案件には2%をMAXとすると書きましたが、これは何らかのご祝儀や面白いファンドが出てきた場合です。


基本的には50万円を一つの投資単位の目処としており、特に償還実績がない事業者かつ非上場の事業者の場合は50万円以下で投資することがほとんどです。


結果として現在投資している事業者数は40超、案件数は200超と異常な数になっていますが、ここまでやれとか主張するものではありませんので悪しからず。
 
 

銘柄の選定方法


たぶんですが、多くの方が一番気になっている点は「私がどんな選定基準で投資するファンドを選んでいるか?」ではないかなーと思ってます。

クラウドファンディングにおけるファンド選定は、言わば個別株における銘柄選定。ここでリターンの善し悪しが決まるといっても過言ではないからです。


と言っても私の場合は「多くの案件に分散投資していくつか地雷を踏んだとしても、全体として年利4~5%のリターンが得られればそれでよし」というのが基本戦略です。

これはインデックスと同じ考え方であり、そういった意味でも私はクラウドファンディングにおけるインデックス投資を行っていると言えます。



私の選定基準は、基本的にファンドよりも事業者を優先します。

過去の融資型クラウドファンディングで大きな問題を起こした(そして私ももれなく地雷を踏んだ)ケースは、その多くが事業者に起因する問題だったからです。


もっともクラウドファンディング投資が始まって10年以上、様々な問題が起き事業者の淘汰が起きた結果、現在のクラファン業界はかなり健全になっています。過去に問題が起きたのは確かですが、それをもって現在の評価を行うのは適切とは言えません。

そして事業者が問題なければ、あとはファンドへ分散投資するだけ。これが私の選定基準です。


「福祉事業への小口投資」は興味深く、現在検討中の事業者です
みんなで福祉!!
みんなで福祉(広告リンク)
 
 

最後に裏技


何をもって事業者を選定しているかは、その事業者の背景や成り立ち、財務状況など様々な側面があります。

私の場合これらに加えて、Twitter(現X)におけるやりとりを重要視しています。

リアルタイムの双方向性がウリのXではノイズや雑言が飛び交いやすく、事業者としては一方的な情報発信のみに利用するのがリスク管理の考え方として正しいのでしょうが、それを超えて投資家とのコミュニケーションツールとしてXを利用している事業者は一定の信頼に値すると考えています。


あとこれは隠していませんが、私はいくつかの事業者と個人的に繋がりがあり、オンラインミーティングを行ったりNDA(秘密保持契約)を結んでの情報やりとりを行ったりしています。クラウドファンディング投資にはインサイダーは適用されませんから、これはこれで一つのルールに則った手段です。


そこで得た情報は大っぴらにすることはできませんが、もちろん自分の投資判断の参考にさせてもらっています。

そしてクラウドファンディングでは知識や経験に関わらず、同じ案件に投資すれば同じだけのリターンを(正負問わず)受け取ることができるという特徴があります。つまり、後は分かりますよね? ということで、これが私の裏技です。


2024/3/31まで、下記バナー経由の登録でアマギフ+Vプリカ両取りできます!
AGクラウドファンディング
AGクラウドファンディング(広告リンク)
 
 



© 2019-2023 「ソーシャルレンディング投資記録」 SALLOW All rights reserved.