COZUCHI(コヅチ)で新たな案件が募集されることになりました。
これまで人気が続きなかなか投資できなかったCOZUCHIですが、さてこの案件はどうなるか?
<目次>
南青山開発プロジェクト
COZUCHIで募集されるファンドの概略です。
・南青山開発プロジェクト フェーズ1
募集期間:10/10 19:00~10/16 13:00(抽選式・後入金)
予定年利:4%
運用期間:1年4ヶ月
募集金額:7億円
保全など:優先劣後方式 劣後比率7.4%
今回のファンドは、表参道駅から徒歩4分のところにある古屋付き土地を買い取り、大通りからの視認性が低いことを利用して「隠れ家テイストの低層の住居付店舗ビル」を開発するという計画です。
今回の土地はワケアリという事ではありませんが、普通には開発対象にしない物件、あるいは権利関係が複雑な土地や建物を買い取って開発していくというのは、TRIAD社の得意分野のようです。
物件の場所(推定)と投資判断
本物件は表参道から東側に位置し、周辺にある店舗の情報及び立地の状況(下記)を総合すると、だいたいの場所は推定できます。
(立地状況)
(物件場所の推定)
立地には問題ないのですが、年利4%・運用期間1年4ヶ月という標準的な条件に加えてCOZUCHI最大の魅力である「利益上振れ時の追加配当」の可能性が低いという点には注意が必要です。
追加配当の可能性が低いのは、TRIAD社が自社開発する(つまり外部売却をしない)予定だからです。
フェーズ1(各種許認可の取得フェーズ)の投資家には続けてフェーズ2(開発フェーズ)への優先投資権が与えられ、フェーズ2でアップサイドが発生する可能性があるなら人気が出るかもしれませんが、ファンド情報にはそういった内容の明記はありません。
この案件でどのくらい集まるか、なんとなくあっさり集まってしまいそうな気もしますがCOZUCHIの集金力に注目です。なお私は手元資金ないので見送ります。
COZUCHIの投資家特典
COZUCHIのファンドに不動産を供給しているTRIAD社は、資産管理・不動産投資会社です。
このTRIAD社は不動産投資の他にも事業を行っており、その一つがホテルの運営事業。
そういった関連で先日COZUCHIでは、投資家向けに京都・二条城目の前の「HOTEL CANATA KYOTO」の宿泊優待が付与されました。
内容は「2023年9⽉1⽇〜12⽉31⽇までHOTEL CANATA KYOTOの宿泊料金が全部屋、正規価格より50%オフ」というもので、紅葉シーズンの宿泊にも良さそうです。
(関連記事)
www.sallowsl.com
COZUCHIでは先日、二条城目の前のANAクラウンプラザホテルを買い取って運営するファンドを募集しました。
ということはCOZUCHIに登録しておけば、ANAクラウンプラザでも特典が・・・? などと期待してしまいます。