不動産開発案件を扱うクラウドファンディングの「Victory Fund」で、新案件が登場しました。
オーソドックスな不動産開発案件で高利率。一定のリスクはあっても人気は出そうです。
<目次>
土浦市荒川沖駅前プロジェクト
Victory Fundから予告されているのは、「土浦市荒川沖駅前プロジェクト」です。
・土浦市荒川沖駅前プロジェクト
募集開始:10/11 12:30~(先着式・後入金)
予定年利:8%
運用期間:12ヶ月
募集総額:9,500万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合5%
今回の案件は茨城県南部の土浦市、荒川沖駅前にある一棟ビルです。
ファンド情報にある物件写真から所在はすぐに分かりました。本当に駅前にある4階建てのビルで、現在は1階に居酒屋・2階にカラオケ、3階にショーパブが入居しており4階は空です。
(細かいことかもしれませんが、本ファンドの説明には「ジョイフ本田」とか「JAXSA宇宙センター」などの誤字が目立ちます。このあたりは一事が万事なので、もうちょっと気を付けてほしいと思いました)
ファンド詳細と投資判断
今回のファンドは、最初にも書いた通り不動産開発型のファンドです。
目的は当ビルを購入後、内外装の一部改修などで物件の価値を高め売却することでキャピタルゲインを得るというもの。物件購入価格(諸費用込み)は1億円で、目標売却価格は1億2,000万円と20%の利益を見込んでいます。
土地や建物そのものの価格はそれほど高いわけではない(周辺土地価格は坪あたり十数万円です)ので、今回のファンドが成功するかどうかはこの開発&売却がうまくいくかどうかにかかっています。
もちろん勝算あるからこその不動産の購入でありファンドの組成なのでしょうが、それならこれまでの開発実績などの情報や決算情報を公開していくことで、より信頼を獲得できると思います。
私は手元資金がないので投資は見送り。資金があれば開発成功に期待して、20~30万円程度投資すると思います。
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