新しい不動産投資型クラウドファンディングの紹介です。
今回は「ヤマワケエステート」。優待抽選とは言え、最初から年利80%以上相当のファンドが登場している、高金利狙いには見逃せない事業者となっています。
<目次>
ヤマワケエステート
ヤマワケエステートは、不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。
本来は「ヤマワケ」「ヤマワケエステート」「ヤマワケレンディング」という一連のクラウドファンディングの一つらしいのですが、ヤマワケエステートは不動産投資型なのに対してヤマワケ、ヤマワケレンディングは融資型のため現在は準備中とのこと。融資型の監査はかなり厳しいので、時間がかかっているのでしょう。
また、融資型のサービスはWeCapital株式会社が取り扱う予定とのことでした。
(参考)
WeCapital社ですが、代表の名前に聞き覚えがあると思ったら共同代表の一人である松田氏は元FUNDINNO、もう一人の橋口氏はそのFUNDINNOでファンドを募集し、私も株主になっているハーバルアイ社の代表でした。
前々から思っていることですが、この世界はかなり狭く色々な方が色々なところに顔を出しています。以前もとあるクラファンの中の人が、別の業種でクラファンに再登場されていました。
運営会社・代表者
次に、ヤマワケエステートの運営会社についてです。
運営会社はサービスの名前と同じ「ヤマワケエステート株式会社」。大阪市中央区に本社があります。代表は「上川 健治」氏です。
ヤマワケエステート社は不動産特定共同事業(大阪府知事 第19号)取得済みで、種別は第1号(不動産売買や賃貸契約の主体)と第2号(不動産売買や賃貸契約の代理や媒介)。スキームとしては、シンプルな不特法1号事業です。
ヤマワケエステート社の公式サイトは、前述した「WeCapital社」ドメイン下にあることから、両社の関係をうかがい知ることができると思います。
ヤマワケエステート社は以前「株式会社CAL」という名前で、その時もクラウドファンディングを行っていました。
その際のサービス名は「mitasuファンド」であり、サービスサイトはまだ残っています。
CAL社からヤマワケエステート社に社名変更し、その前後でWeCapital社と提携することになり、クラウドファンディングのサイトもmitasuファンドからヤマワケエステートに変更した、というところでしょうか。
会社名、及び代表者名で調べた限り、ネガティブな情報はありませんでした。
年利80%以上のファンドも!
前身のmitasuファンドでは、募集したファンドは4本。
ヤマワケエステートにリブランドした後は、募集中も含めて記事作成時点(11/18)で8本のファンドを組成しています。
中には既存会員への優待付きとは言え、年利80%超のファンドもあるなど話題性の高いサービスです。
高い利率にはそれなりの理由(限定優待しかり、開発型しかり)があるものですが、これまでのところヤマワケエステートのファンドは年利10%を超える高利率のものが多く、分散投資先としては魅力的です。
ということで、私もまずは会員登録してみようと思います。興味がある方は、当記事の広告リンクをご利用いただければ幸いです!