融資型クラウドファンディング、「COMMOSUS(コモサス)」の話題です。
以前「白金台 事業用地 プロジェクト (TRIAD#1)」という、TRIAD社の名前を前面に押し出したファンドを募集したコモサスですが、今回も象徴的なファンドを募集することになりました。
<目次>
Tetra Finance 事業ファンド#1
今回の案件は、不動産担保+連帯保証付きで金融事業者に貸付を行うものです。
・Tetra Finance 事業ファンド#1
募集開始:2023/11/22 13:00~(先着式・実質的に前入金)
予定年利:7%
運用期間:11ヶ月
募集金額:1億円
保全など:不動産担保(LTV88.8%)、TRIAD社と代表による連帯保証
今回の貸付先はTetra Finance社。
連帯保証人であるTRIAD社とは提携会社の関係にあり、TRIAD社が進めてきたプロジェクトについて資金援助を行うこともあります。そういう側面もあり、今回はTRIAD社が連帯保証を行うことになりました。
Tetra Finance社に貸し付けるということは、間接的にはTRIAD社への資金融資を行うことにもなりそうです。
なおTRIAD社とTetra Finance社の代表取締役は同一であり、個人でも本案件に関して連帯保証を行います。
担保、注意点、投資判断
本ファンドの最大の特徴は、COZUCHI(コヅチ)に様々な物件を提供し多くの実績を残しているTRIAD社が前面に出ている点にあります。
担保不動産のLTVは88.8%とやや高めですが、TRIAD社が連帯保証しているため万が一の場合は不動産売却で弁済されなくてもTRIAD社が弁済すれば出資金は守られます。そして、TRIAD社はかなりの現金を持っていたはずです。
不動産投資型クラウドファンディングは「不動産」が投資対象となるため、不動産の開発が失敗するなどの理由で弁済できなくなった場合、その不動産を所有している事業者が代わりに支払うことは基本的にできません。
一方で融資型(特に今回のようなリコースローン型)の場合は会社に融資するため、会社が吹き飛ばなければ弁済が行われます。この違いは認識しておくべきでしょう。
今回の案件はTRIAD社とTetra Finance社の代表取締役が同じなので、いわゆる「身内貸し」になってしまう案件ですが、TRIAD(COZUCHI)の実績を考えるに1億円程度の身内貸しで問題が起きるとは考えにくいです。
以上のことから私の投資判断はGO。あとは手元資金によって投資金額を決めるだけです。
以下、注意喚起です。
コモサスへの投資を考えている場合、コモサス独自の入金システムについて注意が必要です。
コモサスは「ファンド申し込み」と「デポジット口座への入金」のどちらが先でもOKという特殊なシステムですが、ファンドへの投資が完了するためにはこの両方が完了する必要があります。
なので申しこんでも入金できなければ順番は飛ばされます。コモサスは実質前入金と覚えておいた方がいいでしょう。
新規投資家応援キャンペーン
コモサスでは現在、新規投資家応援キャンペーンを実施中。もちろん当記事で紹介した「Tetra Finance 事業ファンド#1」も対象です。。
・2023年10月19日~2023年11月30日までの新規会員登録
・2023年10月19日~2023年12月20日までの初回投資
を行うと、初回投資の額に応じたAmazonギフトが2024年1月末頃を目安にプレゼントされます。
(初回投資額とAmazonギフト額)
既存会員は残念ながら対象外になるのと、申しこんだとしても間に合わなかった場合などは対象外なのは注意が必要です。
コモサスではこれからも大型含め様々なファンドが登場する予定との噂。
今後に期待できる事業者だと思いますので、会員登録がまだの方はこの機会にどうぞ。その際は当ブログの広告リンクをご利用いただければ、励みになります!