介護事業者による日本初の不動産投資型クラウドファンディング、「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」の紹介です。
前回の高金利案件は人気が集中したため無事落選となりましたが、その後の話となります。
<目次>
介護事業応援ファンド5号
GOLD CROWD(ゴールドクラウド)で募集されていた「介護事業応援ファンド5号」に投資を行いました。
・【再投資可能】介護事業応援ファンド5号(ゴールドエイジ津 高茶屋Phase3)
予定年利:5.36%
運用期間:12ヶ月
募集金額:4,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合20%
このファンドの前に募集された「介護事業応援ファンド4号」が利回り8%超と良い条件だったため、2億円の募集枠に3倍以上の約6.2億円が集まることになりました(そして私は落選しました)。
ここまでの資金が集中する結果は事業者としても想定外だったようで、ファンド4号に落選した投資家にはこの5号ファンドへの特別優先権が付与されることになり、私もこの優先権が付与されたため、せっかくの縁ということで50万円を投資しました。
投資対象としての介護事業
介護事業を投資対象として考えた場合、どのような特徴があるのか。
まず思いつくことは収益安定性の高さ、そして皮肉なことですが当面の将来性です。
介護事業は利用者からの利用料だけではなく、交付される補助金が重要な収入源になります。この補助金は施設の運営が正常に行われている限り支払われる確度が高く、(これも皮肉なことですが)性質上利用者の入れ替わりも起きにくいため、言わば稼働率が落ちにくい住居不動産のように考えることができます。
また当面高齢者の数は増えることが予想されるため、介護施設のニーズは高止まりするでしょう。これが当面の将来性につながってきます。
一方で高齢者を支える労働人口の数が減少するなど、現在の高齢者に手厚い医療・介護を今後も持続するのは難しいため、どこかの段階で高齢者医療及び介護にメスが入るのは間違いないでしょう。
(残念ながら私のような氷河期世代が高齢者になった時には、医療や介護の制度が変わっていると予想します)
以上の状況から介護事業に個人レベルで投資を行うことを考えると、クラウドファンディングのような比較的短期で区切りが付く投資が向いていると考えられます。
事業者の紹介と会員登録方法
今回紹介する「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」は、介護事業者による日本初のクラウドファンディング(事業者調べ)です。
不動産投資型クラウドファンディングには数多くの事業者が参入していますが、介護事業者が参入した例は上記の通り初であり、また介護案件に投資できる事業者は数少ないことから投資対象を分散することに有用です。
その他、事業者の紹介については下記の記事をどうぞ。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
(会員登録方法)
www.sallowsl.com