近日中に募集開始される不動産投資型から、3つのファンドをまとめて紹介します。
紹介する順番は、抽選・先着にかかわらず「募集開始が早い順」となります。
<目次>
ちょこっと不動産29号
ちょこっと不動産から、29号案件となる「杉並区宮前第2期」ファンドが登場します。
・ちょこっと不動産29号 杉並区宮前第2期
募集期間:12/7 12:30~(先着式・後入金)
予定年利:3.9%
運用期間:4ヶ月
募集金額:2,940万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率40%・売買契約済
このファンドはキャピタル型(不動産の売買収益が主な返済原資になるファンド)ですが、すでに売買契約が結ばれているEXITが明確なファンドです。
それは4ヶ月という短い運用期間にも現れています。なお売買契約通りに売却された場合、運用期間はさらに短くなり2ヶ月を予定しているとのこと。
劣後出資比率も40%あり、収益は控えめでいいので堅い案件を求める人にはうってつけのファンドでしょう。
FUNDROP 18号
FUNDROPでは、再組成された18号のファンドが募集されます。
・FUNDROP 18号
募集期間:12/8 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:2,970万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率12%・マスターリース有り
FUNDROP18号は、11号ファンドの満期に伴う再組成ファンドです。
安定的に収益を生み出している不動産に対する投資案件を、一定期間(この案件は1年)ごとに細分化してファンド化するもので、事業者によっては前回のファンドに投資している人を優先する場合もありますが、FUNDROPの場合は平等に投資機会を与えるようにしています。
上述の通り対象不動産は安定した収益実績があり、その上で劣後12%+マスターリース契約がありますので、かなり堅い案件と言えそうです。
ONIGIRI Funding Project24号
ONIGIRI Fundingでは、小規模のファンドが募集されます。こちらは抽選式です。
・ONIGIRI Funding Project24号
募集期間:12/8 18:30~(抽選式・後入金)
予定年利:5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:540万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%
【ONIGIRI Funding 公式サイト】(広告リンク)
横浜市西区に所在する空室区分マンションが対象で、クリーニング等を行って賃貸募集をする予定。
劣後出資を合わせた合計ファンド規模は600万円、坪単価×面積で計算する価値も同じ金額になっています。
ONIGIRI Fundingは規模こそ小さいものの、短期間から長期間まで様々な案件を募集します。私は主に、長期投資を行っています。詳細は下記の記事もどうぞ。
【ONIGIRI Funding 公式サイト】(広告リンク)