融資型・不動産投資型クラウドファンディングを網羅する比較・検索サイト「ゴクラク」のインタビューを受け、その内容が公開されました。
インタビューでは話していない(話すのを忘れていた)ことの追記も含め、内容を紹介します。
<目次>
記事の紹介
今回受けたインタビュー記事については、下記のポストからどうぞ。
各所で話したり書いたりした繰り返しになりますが、これまでどんな投資を行いクラウドファンディングにたどり着いたか、クラファン投資でどのような戦略・どのようなファンドの選び方をしているか、FIRE後の状況はどうなっているか、などの内容となっています。
<新着記事>
— ゴクラク【公式】不動産クラファン・ソシャレン掲載数No.1比較サイト (@gokuraku_search) 2023年12月6日
クラウドファンディング投資でFIREを達成した投資家・SALLOW氏インタビュー(中田健介/けにごろう著)
✅ソシャレンを始めたきっかけ
✅FIRE現在の資産状況
✅運用のポイント
などについて詳しく伺いました。
📖記事を読むhttps://t.co/6a9QHzIQ6z@SALLOW_SL…
今現在の投資額は1.2~1.3億円くらいですが、そのうちロボットアドバイザーのロボプロに投資している分(評価額で500万円弱)を除けば、ほとんどがクラウドファンディングに投資しています。
現在の投資事業者数は約45、投資案件数は約240でクラウドファンディング投資をやっている人の中でもかなり多いと思いますが、これは「ともかくひたすら分散」が私の投資戦略だからです。
インタビューで言いたかったこと
(画像はインタビュー記事より引用)
今回のインタビューで私が言いたかったことは、最後の「自分に合った投資を長く続けよう」のチャプター部分です。
それ以外の部分は私の状況や考え方ですので、人によって参考になるところも・ならないところもあるでしょう。
まがりなりにも一応FIREを達成した私から、FIREを目指す人に言うことがあるとすれば、
・投資手法は何が良いかよりも、何が自分に合っているかの方が重要。良い投資でも続かなければ意味がない。
・一攫千金の投資に憧れがちだが、そういった投資は一人の成功者の裏に大量の失敗がある。
・資産構築が進んだら、FIRE後に何をするかのイメージを持つことが重要。
特に、最後の内容は重要です。
YOLO(You Only Live Once)、人生は短いなどとは良く言われますが、時間と資産の交換機構である労働をアンインストールした後の人生は存外に長く、また平坦な後日談にも似たものです。
その長い時間をどのようにして過ごしていくか、それを考える時間は決して無駄ではなく、むしろFIREには必須の準備となるでしょう。
(やってはいけないFIREについて、参考記事)
www.sallowsl.com
最後に一つ、付け加え
クラウドファンディングに1億円以上突っ込み、実質的にクラウドファンディング投資でFIREした(正確に言えば、クラウドファンディング投資に切り替えてFIREを達成→FIRE後も同じ投資を継続している)というのはよほど 変態 珍しいのか、こういったインタビューを受ける機会はときおりあります。
今回はご縁あってゴクラクさんのインタビューを受け、これまでの投資遍歴やクラウドファンディングについて語る機会をいただきました。
なお最後に、インタビューで言い忘れたことを一つ付け加えます。
FIREを達成した人というのはまだ珍しく目立つこともありますが、FIREの意味を忘れてはいけません。
FIREはどこまで行っても、自分と家族、大切な人のためのものです。
FIREを達成したからエラいとかスゴいとか言う事は一切ありません。FIREは人生における多くの選択肢の一つであり、その結果を引き受ける条件で自分が勝手にやったことに過ぎないからです。
「FIREは『あがり』に非ず」です。