国内・海外両方の案件を取り扱う「TECROWD(テクラウド)」から、新たな案件が予告されました。
今回は海外案件ですが、すでに一部は償還実績のある不動産となっています。
<目次>
TECROWD57号ファンド
TECROWDの次回案件は、モンゴル首都・ウランバートルにある不動産が対象です。
・TECROWD 57号ファンド Ambassador Residence
募集開始:2/13 18:00~(一般募集・先着式・後入金)
予定年利:8%
運用期間:24か月
募集金額:4,460万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約10%
対象となるのは、モンゴルの首都・ウランバートルの中心部まで1km弱という立地にある店舗付きの共同住宅。
RC造の地上16階、地下1階で、総戸数住戸62戸と店舗1戸という造り。住戸の平均専有面積は100㎡弱の高級レジデンスです。
大型の不動産なので、今回のファンドでは物件の一部を対象としています。
(以前のファンドより、住居のイメージ)
ファンドの詳細と投資判断
本ファンドは海外の開発型ですが、リスクは一定に抑えられていると考えます。その理由は二点。
一つは対象不動産が竣工済であること、もう一つは同種の案件がすでに償還されていること。
Ambassador Residence案件はTECROWDの2号から7号ファンド、25号と26号ファンド、48号ファンドの一部と50号ファンドで募集されており、私の投資した6号ファンドでは以下の通りすでに償還が行われています。
上でも書いた通り、Ambassador Residence案件は一つの不動産を複数ファンドに分けて募集しているものなので、うち一つのファンドが償還されたということは、他のファンドも償還される蓋然性が高くなったことを意味します。
一方でAmbassador Residenceの異なるファンドに投資しても同じ不動産に投資をしていることには変わりないので、分散効果は限定的ですが、一部資金を投資する対象としては好適でしょう。
私は30万円がすでに償還されているので、同額程度を追加投資することを考えています。
TECROWD、200億円突破!
2023/1/25に成立したTECROWD56号ファンド「AMANEKU八王子川口町」をもって、TECROWDの累計調達金額が200億円を超えたというニュースが入りました。
これまでTECROWDは国内案件と中央アジア案件が中心でしたが、「TECROWD53号ファンド Texas Energy Park」ではアメリカの不動産を対象としたり、国内でもグループホーム案件を強化するなどファンドの範囲を拡大していて、今後の展開が楽しみな事業者だと思います。
(現在の償還額と、TECROWDのファンド構成)
(TECROWD 会員登録方法)
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