融資型クラウドファンディング「LENDEX」の話題です。
大手のように財務状況やバックグラウンドが強固なわけではありませんが、
・入出金速度が爆速(速いときは数秒とか)
・案件が正常に進捗している証拠に契約書を添付してくる
などの面白い特徴を持った事業者です。
そのLENDEXから、強烈な案件が登場しましたので紹介します。
<目次>
キーワードは「12%・1ヶ月」
今回の案件は、見ての通り「高利率・短期・高額(LENDEX的には)」という案件です。
・ローンファンド 107号、108号
募集開始:2/18 9:00~
予定利率:12%
運用期間:1ヶ月
募集総額:2億2,000万円(主部分のみ、2案件の合計)
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2億2,000万円がどのくらいの時間で埋まるのかには興味があります。
私もLENDEXに滞留資金もあるので、明日投資チャレンジがてらウォッチしておきたいと思っています。
案件の詳細
今回の案件は、不動産事業者が新たに購入する不動産の費用、及びその修繕費用を募集するものです。
不動産の購入のために2億円、その修繕のために2,000万円という仕組みになっています。
対象案件は杉並区の1棟マンション、すでに契約は締結済みで1ヶ月以内の引き渡しを予定しているとのこと。
その間の短期つなぎ資金ということで、融資型クラウドファンディングを利用する意味合いは理解できます。
また担保は設定していませんが、引き渡しが延期される場合には所有権移転登記・抵当権設定を行う予定であり、実際に登記留保(抵当権設定契約書と印鑑証明書がスタンバイ済み)になっているそうです。
どのくらいで蒸発するのかがポイント
こういった背景(短期つなぎで高利率の理由あり&登記留保状態)を考えれば、意外にリスクは高くないのかもしれません。
融資型クラウドファンディングに投資する人のうち、一定数は利率を最重視する傾向にあります。
そう考えるとこの案件も、瞬間蒸発する可能性は十分にあるでしょう。
LENDEXは高利率案件や短期案件など、現状低利率化が進んでいるクラウドファンディングの業界にあっては異彩を放つ事業者、というイメージです。
もちろん高利率には相応のリスクは伴いますが、投資を検討してみるのも面白いかもしれません。
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