貸付型クラウドファンディング「SBIソーシャルレンディング(SBI SL)」の話題です。
(そういえば、貸付型と融資型、どちらが正しいのでしょうか? あるいはどちらも? 今度調べてみます)
SBI SLの常時募集ファンド「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」に良い変化がありました。
内容を紹介します。
<目次>
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドの紹介
SBIソーシャルレンディングでは、主に2種類のファンドが募集されます。
一つは「随時募集型」。
メガソーラー案件や不動産バイヤーズ案件など、その時々で組成し募集されるオーダーメイドファンドです。
最近では、「SBISL不動産バイヤーズローンファンド35号」が5.5%、12ヶ月という条件で募集され、満額完了となりました。
もう一つが「常時募集型」。
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」として募集されているもので、その名の通り常時募集を受け付けています。
月に2回(月の真ん中と月末)に募集が締め切られ、その時点での募集金額に応じて投資が実行されます。
資金需要が少なければ、次の投資に繰り越される(ロールオーバー)もあります。
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最近の問題点は、ロールオーバーの多さ
このSBISL不動産担保ローン事業者ファンド、最近の問題点はロールオーバーがかなり多いこと。
つまり、人気が高まったために投資家からの資金供給が増大し、資金需要を上回る状況が続いていることです。
実際、私も現在投資している一部資金はロールオーバーされています。
www.sallowsl.com
ロールオーバーが起こると、資金が長く滞留するため実質的な利率を押し下げる影響があります。
(資金が貸し付けられなければ利息は発生しないため)
そして見ての通り、最近このロールオーバーは常態化しています。
赤枠が資金供給、青枠が資金需要。赤が青より多ければ、ロールオーバーが発生しているということになります。
貸付先が6社→8社に
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドの貸付先は6社あり、それぞれからの資金需要を足したものが全体の資金需要になります。
今回3/1から募集される案件について、その貸付先が6社から8社に増えました。
また併せて、貸し付け条件の見直し(利率引き下げ)も行われています。
(見直し前)
(見直し後)
*貸付先は限定情報のため、ここでは公開できません。興味のある方は、会員登録をご検討下さい。
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上記の表で、見直し前の6社は見直し後の上6社と同一。
つまり、これまで実績のある貸付先の金利を下げ、新しく加わった事業者は貸付金利が高い状態からスタートしているということのようです。
投資先の増加は案件の分散につながり、貸付金利の低下は資金需要の増加につながります。
投資家としては少し金利が落ちてしまうことにはなりますが、それでもロールオーバーで無金利のまま資金が滞留するよりはよほどマシ。
今回のことは素直に朗報と受け取り、これによる投資需要が増加することを期待したいと思います。