クラウドクレジットの話題です。
クラウドファンディング事業者の中では数少ない、海外案件のみを扱う事業者。
伊藤忠やマネックス、第一生命など多くのVCから出資を受けており、今後の成長が期待される事業者です。
そのクラウドクレジットから最近、定期的に発行される社会的インパクト投資レポートの「特別編」の内容を紹介します。
クラウドファンディングや社会的インパクト投資に興味のある方はごらんください。
<目次>
社会的インパクト投資とは?
まずは、社会的インパクト投資の紹介から。
社会的インパクト投資というのは、例えば貧困問題や教育問題、エネルギー問題のような社会的問題に取り組んでいる企業などへ投資することで、投資によるリターンと社会的なリターン(貢献や改善)の両方を目指す投資のことです。
これまで投資は、リスクとリターンの軸でしか捉えられていませんでした。
これに、どれだけ社会に貢献する投資かというもう一つの軸を据えて考えよう、というのが社会インパクト投資の考え方です。
例えリターンに優れていても、極論を言えば犯罪団体や社会通念上問題のある団体に投資をするのは、投資家としてのモラルに欠ける行為です。
同様に、貧困問題や環境問題を抑制せず、逆に助長するような団体に投資をしていいのかどうかということも、投資家の一人一人が考えるべき問題だと思います。
もちろんリターンは大事ですが、それだけが大事ではありません。
これがインパクト投資の考え方であり、私も賛同します。
インパクト投資を集めたパッケージファンド
クラウドクレジットではこの社会的インパクト投資を重視し、注力しています。
そのはしりとなったのが、2018年の「ペルー金融事業者支援ファンド」シリーズになります。
そして現在、クラウドクレジットでは社会的インパクト投資の案件を集めたパッケージファンドが募集されています。
このパッケージファンドの最初の案件には、私も投資を行いました。
2020年は社会的インパクト投資元年となるか?
社会的インパクト投資レポート<特別編>の中で、クラウドクレジットは2020年を「社会的インパクト投資元年」と位置づけています。
これが正しく実現するかどうかは、現在募集されている社会的インパクト投資案件が無事に償還されるかどうか、その成否にかかってくると思います。
なぜなら、クラウドクレジットの投資家の多くは私を含めて個人投資家であるからです。
法人であれば、「社会的インパクト案件に投資している」ということ自体をCSR(企業の社会的責任)の一環として業績に組み込むことができますが、個人にはそのモチベーションがありません。
社会的インパクト投資の損失が何らかの方法で補填(例えばエンジェル税制のように)されるならともかく、そうでない現状においては、個人投資家の優先順位はあくまでもリスクとリターンなわけです。
だからこそ、クラウドクレジットには社会的インパクト投資案件が成功裏に着地できるよう、管理体制を引き続き強化していってほしいと思います。
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