私も多くの物件に投資している、不動産投資型クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」の話題です。
CREALで投資した案件の運営レポートを、公開できる範囲で公開します。
ホテル業界にとっては苦しい日々が続きますが、一方で明るいニュースも。なんとか乗り切ってもらいたいものです。
<目次>
CREALからのレポート
CREALの案件に投資をすると、その後毎月のレポートが届きます。
と言っても全ての案件でレポートが届くわけではなく、マンション案件を除いたホテル案件や保育園案件、つまり何らかの運営を行っている案件のみのようです。
投資して期間までそのままではなく、こうやって途中経過がきちんと分かるのは、投資家の安心にも信頼にもつながる良い方法だと思います。
ホテル業界は苦境
私の投資している中で、レポートが来ているのは以下の案件です。
・ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ(ビジネスホテル)
・さくらさくみらい駒込(保育園)
*2020年3月 運営終了・予定通り償還
・ちくらつなぐホテル(リゾートホテル)
・SOLA沖縄学園(専門学校)
・Q Stay and lounge上野(ホステル)
このうち、やはり厳しいのはホテル案件。
「ちくらつなぐホテル」は夏がメインのリゾートホテルなのでまだ良いとしても、「ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ」と「Q Stay and lounge上野」については、足元のコロナウィルスの影響をまともに受け厳しい状況が続いています。
(ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイの稼働率と平均単価。限定情報のため、詳細の数値は非公開)
外国人観光客を主要顧客としたホテルが破綻したというニュースも、最近は何件か目にするようになりました。
一連の騒動が終わっても全てが元に戻ることはないでしょうが、何とか踏ん張って、そしてできれば調子を取り戻してもらいたいと願っています。投資家としても、旅行好きとしても。
CREALの配当は大丈夫? 良い知らせもありました
この現状において、CREALの配当は大丈夫でしょうか。
これについてはCREALから以下の回答を得ています。
<昨今のコロナウイルスの状況による配当への影響について>
グループ会社である株式会社ブリッジ・シー・エステートとのマスターリース契約に基づき、ホテルの営業実績に関わらず固定賃料の支払いが行われるため、配当は遅延・毀損なく支払われる予定となっておりますのでご安心ください。
とは言え、状況が長引けば何らかの影響は受けるでしょうし、EXIT(ホテルの売却)にも悪影響となり得ます。
何にせよ状況の早期沈静化を祈りたいところです。
こんな中でも、各ホテルは様々な方法でがんばっています。
私も投資している「Q Stay and lounge上野」は昼寝やテレワーク向けプランを打ち出し、さらに5/11からは短縮時間ながら営業再開となりました。
(広告リンク)
【営業再開のお知らせ】
— Q Stay and lounge (@qstayjapan) 2020年5月8日
休業しておりましたQ Stay and lounge上野の営業を、5/11(月)より再開いたします。
なお、引き続き以下の通りの短縮営業となります。
チェックイン:15:00~19:00
チェックアウト:8:00~11:00
Q Cafe営業:8:00~19:00
※土日休業
詳細はこちら↓https://t.co/oVZX3i2z6R
道半ば、されどもう少し
足元の新型コロナ感染拡大と、それを抑制するための経済活動縮小により、ホテルや飲食業界を始めとして多くの業界が影響を受けています。
当ブログでも、持続化給付金や支援情報についてのまとめを紹介しました。
新型コロナウィルスの現在感染者数(感染者累計-退院者-死亡者)は減少に転じていますし、少しずつですが光明は見えてきました。
投資家としても、消費者としても、新型コロナウィルスの感染抑制と経済活動の再開を期待するところです。