不動産投資型クラウドファンディングの話題です。
・FANTAS fundingへの投資と、人気度の推定
・SYLA fundingからの償還情報
・その他、不動産投資型クラウドファンディングの話題
という内容となります。
<目次>
「FANTAS check PJ72号」に投資を行いました
不動産投資型クラウドファンディング「FANTAS Funding(ファンタス ファンディング)」では、5/7に4案件が同時募集されました。
今回はそのうち、「FANTAS check PJ72号」へ投資を行いました。
これは利率4%、運用期間約7カ月の区分マンションを対象とした投資です。
50万円を投資。
予定通りであれば、運用期間は221日ですので利益は¥12,109(税前)となる予定です。
4カ月から、1万円からの不動産投資 → 【FANTAS funding】
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どういう案件に人気が集中するのか?
融資型でも不動産投資型でも同じ傾向がありますが、同一事業者において人気となりやすい要因は「高利率」と「保証」です。
(この二つは両立せず、どちらかと言えば相反する要因ですが)
FANTAS fundingの場合は保証はありませんので、人気の要因は主に利率です。
今回募集された案件をまとめたのが下の図になりますが、7%案件であるrepro23、repro24が真っ先に集まったのは当然です。
ただ、本来利率とリスクには相関があるもの。
私も痛い目を見ているので偉そうには言えませんが、利率だけに食いつくのではなく、案件全体を見る目が必要になると思います。
不動産投資型で言えば、物件の所在や状態、劣後出資の割合などが重要な情報になります。
このあたりはいずれ、記事でまとめてみようと思っています。
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SYLA fundingからは予定通り償還
もう一つの話題は、SYLA funding。
「資産価値の高いエリアに、デザイン性の高いマンションを建設し、テクノロジーを活用して多くの方へ届ける」という、SYLA社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
私は第1号案件の抽選に運良く当選し、50万円を投資しました。
この案件が予定通り償還されて支払額が確定、近日中に振込が行われます。
4月償還確定、翌20日までの振込というのは少し資金拘束の期間が長く、これについては改善をお願いしたいところ。
SYLA fundingは3案件を募集、うち2案件が無事償還されており、次の案件の募集が待たれます。
SYLA fundingへの登録方法は下記の記事で紹介中。
次の投資機会のために、登録を検討してはいかがでしょうか。
ちょっとお休みの事業者も、再稼働に期待
これ以外にも私は、色々な不動産投資型クラウドファンディング事業者に登録、投資を行っています。
その中で、以下の2事業者は最近の募集がありません。
いずれも一部上場会社が運用し、その信頼性は高いと判断していますので、コロナが落ち着いた後に案件募集の再開を期待します。
(あなぶき興産が運営する「Jointoα」)
不動産投資型クラウドファンディングは、融資型に続いて登場した期待のクラウドファンディングです。
数々の不動産に最小1万円という少額から投資できるという、これまでになかった画期的な商品です。
つまり、不動産投資なのに数多くの案件に投資してリスクを分散できるという特徴があります。
もちろん投資なのでリスクはありますが、自ら投資しているお勧めの商品です。