日経の記事に思わず食いつきましたので、話題にします。
なお、タイトルはアオリ文句なのであまり大事には捉えないでください。
(テンション上がったのは本当ですが)
<目次>
個人向けデジタル金融サービスの調査
(下記の日経記事より引用)
日経で、「需要が増す個人向けデジタル金融サービスは何でしょうか」という記事が掲載されていました。
詳細は書いていませんが、おそらく一般人にアンケートを取ったと思われます。
元記事はこちらです。
1、2位はロボアドとクラウドファンディング!
今回の調査で、需要が増えると考えられているサービスは以下のようになりました。
1位:資産形成支援(ロボットアドバイザー)
2位:クラウドファンディング
3位:マイクロペイメント(PayPal、**Payなど)
4位:オンライン株取引
5位:信用スコアを使ったローン
このブログを見ていただいている方には、このランキングで私のテンションが上がった理由が分かるかと思います。
当「ソーシャルレンディング投資記録」におけるメインコンテンツのクラウドファンディングとロボットアドバイザーが、見事ワンツーフィニッシュとなりました。
時代がやっと追いついてきた! と一瞬だけドヤ顔をしました。
冷静になって考える
実際には、ロボットアドバイザーがオンライン株取引の人数を抑えてトップに立ったのは、オンライン株取引がすでに幅広く利用されているからだと思います。
またクラウドファンディングがこれだけ増えているのは、「新型コロナウイルス禍で飲食店などの支援で広く使われ、新しいお金の流れを評価する意見が目立った」と記事内にあります。
つまり私がメインにしている融資型や投資型ではなく、応援型(購入型)のクラウドファンディングが注目を浴びたために2位に食い込んだ、ということでしょう。
もっとも、それはそれで構いません。
最初が購入型でも、それを入口にして融資型や投資型に入ってくる人も、もちろんその逆もあるでしょう。
いずれにせよ「クラウドファンディング」という金融商品が有名になることは、7~8年も前からその投資の世界にいた私には願ってもないことです。
個人的に考える使いどころ:ロボットアドバイザー
ロボットアドバイザーは、分散投資やインデックス投資の入口とするには良い選択肢だと思います。
今でこそブログや検索、SNSなどで多くの情報を入手することは可能です。
しかしそれでも、初心者の方がVTI、VOO、VWO、SPYDなどとアルファベット記号を並べられても、何のことやらさっぱり分からないということになるのではないでしょうか。
「ある程度適切な投資商品の組み合わせ」を勉強するには、ロボアドは良い教科書なのではないかと考えるわけです。
もちろん、多くの金額を投資しようと思えば、ロボアド投資をきっかけに多くのことを調べる必要があるでしょう。
ロボアド投資の経費率は、教科書代金としては高くないと思いますが、多くの金額を投資していくには高いと思います。
そんなわけで、(皮肉にもロボアドの本来の狙いとはズレますが)ロボアドは「いずれ卒業することを前提にした最初の投資」としては適切である、と私は考えます。
https://lifemedia.jp/service/detail/0001044924P0?d=2418138-anlifemedia.jp
個人的に考える使いどころ:クラウドファンディング
(購入型・応援型のクラウドファンディングに「使いどころ」という表現は適切ではないので、ここでは融資型・投資型のクラウドファンディングを取り上げます)
私のメイン投資です。全資産の90%以上、投資資産の95%以上をクラウドファンディングに投資しています。
そんな立場で身も蓋もない事を言いますが、クラウドファンディング全振り投資は、他人には勧めません。
私のように骨の随までクラファン好きならともかく、普通はメイン投資に対するサテライト投資として使うのが良いと思います。
クラウドファンディング(特に、融資型や不動産投資型)は見た目の値動きがない、純粋なインカムゲイン投資です。そのため、買い時や売り時といったものもありません。
その代わりに流動性は小さく、またリスク(リターンの不確実性)が顕在化しないという問題点があります。
クラウドファンディング投資をするなら、上場会社など信頼できる事業者が行っているサービスから始めるのが良いと思います。
オススメはいくつもありますが、話題性も込みで勧めるとしたら、一部上場CREグループのサービス「CRE Funding」。
7月下旬の募集案件は0.5%キャッシュバック付きで、今から会員登録をしても間に合うと思います。