購入型・応援型クラウドファンディングでは有名な「CAMPFIRE」の話題です。
CAMPFIREが融資型のクラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」を立ち上げたことは記憶に新しいのですが、それに続く再びのニュース。
なんと今度は、株式投資型のクラウドファンディングが登場することになりました。
<目次>
新しいサービスは「CAMPFIRE Angels」
新しいサービスの名前は「CAMPFIRE Angels」。
紺色を基調とした、クールな印象を受けるサイトデザインとなっています。
株式投資型クラウドファンディングは、ベンチャーやスタートアップ企業と、それに投資したい投資家を結びつけるもの。
出資したベンチャー企業がEXIT(上場や買収)されれば、投資家は大きな利益が得られる可能性がありますが、一方で不確実性の高い投資であることには注意です。
運営会社
「CAMPFIRE Angels」の「Angels」は、ベンチャー企業に投資する「エンジェル投資家」のことを指しているのだと思いますが、もしかすると前身のサービスとも掛けているのかもしれません。
「CAMPFIRE Angels」の運営会社は、「DANベンチャーキャピタル」。
そのサービス「GOANGEL(ご縁ジェル)」は、これまでに株式投資型の案件を9件成立させている、実績ある事業者です。
GOANGELの実績とCAMPFIREのリソースが相乗効果を生めば、面白いことになるかもしれません。
それにしても最近は株式投資型の事業者の参入が続きます。
日本におけるECF(株式投資型クラウドファンディング)の黎明期を見ているようで、クラファン投資家としては期待しています。
後は、数多くのEXITする案件を待つばかり。それが次のステージになるでしょう。
CAMPFIREはクラウドファンディングを席巻するか?
CAMPFIREは購入型・応援型クラウドファンディングでは有名ですが、それだけではありません。
今回紹介した株式投資型の他、融資型クラウドファンディングのサービスも展開しています。
その融資型サービス「CAMPFIRE Owners」では最近、大きな動きがありました。
一つは日本保証と組んでの「保証付き」案件の募集開始。
そして、会員登録で抽選でAmazonギフト券がもらえるキャンペーン。
これまであまり知名度が高くなかったCAMPFIRE Ownersは、ここに来て一気に動いてきました。
もともと購入型・応援型クラウドファンディングでは有名なCAMPFIRE、株式投資型や融資型も含めてクラウドファンディングを席巻する、というシナリオがあるかもしれません。
今後が楽しみです。