以前に紹介したサービスが、来週に再始動するという情報が入ってきました。
1号案件を紹介してから久しぶりのことなので、内容を紹介したいと思います。
<目次>
やはり、足下の影響は大きかったのでしょうか
再始動するという情報が入ってきたのは、不動産投資型クラウドファンディング「A funding」。
マザーズ上場のAMBITION社が運営する、上場会社×クラウドファンディング、の一員です。
2020年の2月に1号案件を募集、そのすぐ後に2号の予告をしながら、結局これまでのところ募集は始まりませんでした。
その間にあったことと言えば新型コロナウィルスの問題。
募集開始の遅れと新型コロナ、無関係ではないと思います。
来週、2・3号案件が募集される予定
AMBITIONは賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介や民泊事業などを行う不動産事業者で、2019年6月時点で1万戸以上の不動産管理の実績があります。
AMBITION社の特徴の一つに、不動産事業だけではなくRPAやIoTを事業領域に組み込んでいることが挙げられます。
これが、AMBITION社がA fundingを設立するに至った大きなきっかけではないかと思います。
A fundingの情報によると、来週に2号案件、3号案件の募集を予定しているとのこと。
(A fundingツイッター情報)
1号案件が劣後割合30%で利回り6%と好条件だっただけに、2号案件の条件がどうなるか注目です。
まとめ:
A fundingは上場会社の行う不動産投資型クラウドファンディング事業、それも劣後割合が高めということで安定性が高いと判断されます。
あくまでも一般論ですが、上場会社は非上場に比べ信頼性の点で上回り、また事業者が出資する劣後割合が高ければ、投資家の資金は不動産価値の下落から守られるからです。
A fundingはまだそれほど投資家登録が多くないと思われ、もしかしたら穴場? と思っています。
前回の案件は資金がなく申し込めませんでした。今回はどうなるでしょうか。