J.LENDING(ジェイレンディング)の話題です。
9/11に募集開始、即日満額終了となった「LF19号」のお代わり案件が出てきました。
とは言え担保は有限ですので、単なるお代わりでは意味がありません。内容を紹介します。
<目次>
前回の案件
前回のLF19号は、以下のような案件でした。
・LF19号
予定利率:5.0%
運用期間:約3ヶ月(99日)
募集総額:5,000万円
担保など:都内不動産への第二順位根抵当権、法人代表者連帯保証
不動産評価額12億円、第一順位根抵当10億円、第二順位根抵当1億円
担保案件は都内不動産で、LF19号募集当時の評価額は12億円。
第一順位に根抵当権10億円、第二順位に根抵当権1億円(これが今回の担保)が設定されています。
LTVは高めですが都内物件(会員登録すれば所在も分かりますが、一等地です)が担保であること、また連帯保証人の法人代表自身が多くの資産や事業を持っていることから、一定の安全性はあると思い、私は100万円を投資しています。
お代わり案件登場!
LF19号はほぼ一瞬で満額募集完了となってしまい、投資できなかった人も多いのではないかと思います。
そんな投資家には朗報、今回お代わり案件として「LF20号」が登場しました。
9/18日に案件開始、5,000万円の追加募集です。
・LF20号
募集開始:9/18 15:00~
予定利率:5.0%
運用期間:約3ヶ月(99日)
募集総額:5,000万円
序文でも書きましたが、単なるお代わり案件では担保のLTV(Loan To Value、担保評価額に対する貸付金額の割合)を引き上げることになり、魅力的な案件にはなり得ません。
今回の追加募集は、不動産の再評価により査定額が上昇し、担保余力が増えたことによるものです。
説明には「担保不動産の外部鑑定を取得し、査定額を見直ししました」とあります。
これは推定になりますが、コロナが一通り落ち着いたことで、査定額の見直しが可能になったのではないでしょうか。
いずれにせよ、LF19号に投資しようとしてできなかった人には、思いがけないチャンスではないでしょうか。
私は19号に投資していますので今回は参加しませんが、興味のある方は準備を怠りなく。
J.LENDINGへの質問
J.LENDINGについてはいくつか質問ができる機会をいただき、実際に質問をしてみました。
やはり上場会社ということもあり、債権についてはかなりガチガチにしている、という印象です。
そもそもジャルコの全事業に占めるソーシャルレンディングの比率は小さく、現時点ではそれほど旨味のない事業のはず。
そんな小さな事業でも不祥事を起こしてしまえば、本体の株価の下落も招き、最悪は株主訴訟にまで発展するかもしれません。
そこまでのリスクをジャルコが取るとは、私には思えません。
投資に絶対はありませんが、こういう判断で私はJ.LENDINGに投資をしています。
最低投資金額が50万からというのはネックですが、これについても理由はあります。
気になる方は、下記の記事をごらん下さい。