融資型クラウドファンディングの「J.LENDING(ジェイレンディング)」から、新しい案件が公開されました。
10/15からの募集開始になります。内容を紹介します。
<目次>
新案件「LF21号」の概略
今回登場するのは、「LF21号」。
J.LENDINGの募集ファンドは全て通し番号が振られていますので、サービス開始から21番目の案件ということになります。
・LF21号
募集開始:10/15 15:00~
予定利率:5.1%
運用期間:約2ヶ月(67日)
募集総額:1億円(50万円以上、10万円単位)
担保:あり(都内不動産、後述)
J.LENDINGは上場会社「JALCOホールディングス」のグループ会社、JALCOが運営する融資型クラウドファンディング。
中の人曰く、「ガチガチの債権」が売りとのこと。もちろん投資案件に絶対の安全などはありませんが、事業者の信頼性、担保の詳細などから判断し、私は投資を継続(むしろ増額)しています。
2ヶ月という短い投資期間が残念(担保がガッチガチなら、むしろ投資期間は長い方がありがたい)ですが、今回も投資予定です。
ちなみに、資金の目処はつきました。
担保の詳細
今回の貸付先は、T社(会員登録後、実名は公開されます)。
J.LENDINGで過去、2019年11月に募集した「LF9号」と同じ貸付先となります。
担保は、会社代表の連帯保証と都内不動産。
不動産は査定額11億円、第1順位に6億円と第2順位に2億円(うち1億円はジャルコが貸付中)ですので、LTVは73%。
都内不動産としては堅めのLTVですし、ジャルコが同じ案件で貸し付けていることから、セイムボート性(営業者との利害一致性)もある質の良い案件だと思います。
また通常なら、個人の連帯保証は薄紙一枚程度の効力しかありません。
しかしこの案件の場合、連帯保証を付けているのは貸付先の会社代表であり、「複数の不動産を保有、複数の事業を運営、給与収入の他不動産収入など安定収入もある」とのことですので、そこそこ保全にはなるでしょう。
*会員登録後に公開される情報から、連帯保証人の名前は割り出せました。
連帯保証人が、少なくとも2つの会社の代表であることは確認済みです。
今回も投資します
中の人の言う通り、担保保証ともにかなりガチガチに固めてある案件で、安心して投資できそうです。
私はJ.LENDINGに現状で300万円を投資中ですが、この案件にも全力投資でいく予定です。
J.LENDINGのネックは、最低投資金額が50万で10万円単位というところ。ただ、これにもきちんとした理由があります。
興味のある方は、下記の記事をごらん下さい。