ソーシャルレンディング投資記録(新)

【ゆるリタイアからのFIRE達成】クラウドファンディング*ロボットアドバイザー投資家のSALLOWによる、投資記録と投資情報のブログです。

クラウドバンクの「米ドル案件」についての注意点と情報まとめ



クリックよろしくお願いします。いつも励みになっております。

 にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ    


フォローもよろしくお願いします → 


AGクラウドファンディング
アイフルグループとタイアップ中!
バナー経由の新規会員登録でアマギフ1,000円プレゼント!
(広告リンク)


今回はクラウドバンクの話題です。

新しく登場した「米ドル建分散型先進国ローンファンド」に投資を行いましたので、その紹介。
それと、クラウドバンクの特徴である米ドル案件についての情報です。


<目次>

 
 

米ドル建分散型先進国ローンファンド


クラウドバンクで現在募集中の案件は、「米ドル建分散型先進国ローンファンド」。
このファンド、内容を見てみたところかなりお勧めできるのでは? と思います。

その割にあまり人気が無いのは、ドル建てであることと、利率が今一つなところでしょうか。


この「米ドル建分散型先進国ローンファンド」ですが、主にアメリカ企業の無担保社債や、優先担保付きローンファンドに投資しています。投資企業を見てみると、誰でも知っている企業の名前が並びます。

(*ただし、今後ローンの組み替えはあるとのことです)


 クラウドバンク


当初組み入れられているローンは、100以上の企業から成っているため分散効果も高く、クラウドバンクの営業者報酬も0.5%と低め。

日本における無担保社債と同程度以上の安定性と、それ以上の利率を持っている案件だと思います。
詳細な紹介は下記からどうぞ。


www.sallowsl.com
 
 

待ちきれず、投資


そんなわけで、待ちきれず資金を追加してこのファンドに投資を行いました。


・米ドル建分散型先進国ローンファンド第14号

 予定利率:4.6%(米ドル建て)
 運用期間:12ヶ月

 クラウドバンク


「同一ファンド内に多くの会社のローン案件を含む」という案件の性質上、米ドル建分散型先進国ローンファンドにおいては、ファンドの分散はそれほど考えなくていいと考えています。

言わばこの商品一つで、実質的に多くの企業の無担保社債及び優先担保付き社債分散投資できる、という意味になります。
(*ただし正確には、これら債権が担保になっているわけではなく、あくまでも社債へ投資する会社に出資している、という立て付けであることは注意が必要です)


これまでのクラウドバンクにはない案件だけに、案件の種類(不動産、太陽光etc)の分散が可能になる案件であり、今後さらに投資金額を積み増す予定です。


クラウドバンク
クラウドバンク(広告リンク)
 
 

同じ案件なら、米ドルを選ぶべき


クラウドバンクにおいては他の事業者とは異なり、「米ドルの直接投資&米ドル預かり」が可能です。


クラウドバンクでは、同種の案件について「米ドル投資」と「日本円投資」の二つが選べる場合があります。

この場合はよほどの事情がない限り、米ドル投資を行った方がいいと思います。


 クラウドバンク


米ドル投資と日本円投資が選べる場合、日本円投資の案件には上記のような赤枠表示が出ています。


ここで重要なのは、「運用は米ドルで行われる」という一文。
いくら出資や分配・償還が日本円のように見えても、実運用が米ドルで運用されていれば、為替リスクが存在します。その為替リスクは、「予定通りの利率が(上下に関わらず)出ない可能性がある」という、リターンの不確実性で現れます。


むしろ日本円運用は、分配・償還のタイミングで強制的に円へ両替される分、為替リスクを回避する方法がありません。
一方で米ドルであれば、為替レートが有利な時を選んで、任意で円に両替できます。


クラウドバンクで米ドル案件があまり出ないならともかく、頻繁に出ている状況においては、米ドルを選ぶべきというのはこういう事情です。実際、私は米ドル/日本円が選べるなら、全て米ドルで投資しています。
 
 

「為替リスクなし」案件は名前の通り


一般的な傾向として、融資型クラウドファンディングを志向する投資家は、為替リスクを忌避する傾向にあるようです。
(そしてその傾向は、クラウドファンディングがリスクリターンともに中程度の投資である前提に立てば、適切だと思います)


米ドル案件に資金が集まりにくい、という傾向はクラウドバンクも理解しているようで、このたび新しいファンドが登場しました。
名前の通り、「為替リスクなし」という案件です。


 クラウドバンク


上記のような但し書きが付いている案件は、融資先が為替リスクを負うため、投資家が為替リスクを受けることはありません。

ただしその代わり、為替ヘッジの費用がかかっている分、利率は控えめとなっているようです。
 
 

日本円/米ドル両替の条件など


クラウドバンクにおける日本円/米ドル両替の条件のうち、重要と思う部分を箇条書きにまとめました。

・米ドルの直接入金は不可(日本円で入金して米ドルへの両替が必要)
 
・両替の際のスプレッドは、片側(円→ドル、ドル→円)で約0.3円
 *両替投資同時申請の場合、「基準為替レート(為替レートに5%を加算したレート)」が表示されますが、これは為替レートの変動を織り込んだ仮レートです。実際は実勢レート+上記のスプレッドで両替が行われ、余剰資金は円口座に戻ります。
 
・米ドル口座があれば米ドルのまま出金は可能だが、手数料(みずほで1,500円、それ以外は6,500円)が必要
 
・日本円から米ドルへの両替は10万円から、米ドルから日本円は最低金額無し
 
・両替タイミング:
 日本円→米ドル 「前営業日正午~当日正午 受付分」を、当日15時に反映
 米ドル→日本円 「前営業日15時~当日15時 受付分」を、翌営業日正午に反映


両替スプレッドが高い! という声も聞こえてきそうですが、そもそも外貨預金やFXをやっているわけではなく、米ドル建てインカムゲイン投資をしているので、それらと比べるのが適切とは思えません。

スプレッドを同じ土俵で比べるなら、値動きのないインカムゲイン投資の中で比べなければ、フェアとは言えないでしょう。


もっともそれはそうとして、クラウドバンク以外にも米ドルなど外貨建てで投資できる事業者が増え、スプレッドが縮まるような健全な競争が起きるなら、それは投資家としては歓迎です。


証券会社のクラウドファンディング。応募総額1,000億円超、デフォルト無し!
クラウドバンク
クラウドバンク(広告リンク)


クラウドバンクにおける米ドルの両替について、その他詳細はこちらのページからどうぞ。


crowdbank.jp
 



© 2019-2023 「ソーシャルレンディング投資記録」 SALLOW All rights reserved.