色々と(ネガティブな)話題に事欠かない、maneo関連より。
ある意味でmaneo問題の発祥ともなったグリーンインフラレンディングで、動きがありました。
<目次>
債権者破産申立て
手元のデータによると、グリーンインフラレンディングでの遅延が発生したのはもう2年半も前のことになります。
私の投資対象で言えば、最後の遅延が発生してから10ヶ月。総額は240万円くらいです。
運営元のJCサービスはファンド資金の返済について定期的なお知らせを行っていますが、maneo側の説明とは食い違うところもあり、また進捗についても正確性や即時性を欠いた内容になっていると思います。
そんな中、しびれを切らせたのか分かりませんが、maneoからグリーンインフラレンディング(以下、GIL社)向けの債権者破産申立てについて、参加検討依頼のお知らせが来ました。
申立の内容
お知らせの内容は、GIL社の中でも特定のファンドへの投資家に対し送られているクローズドなものですが、まあいまさら義理を果たすこともないと思いますので、一部を公開します。
GIL社は、すべてのファンドが延滞し現在に至るも、未だに投資家の皆様や当社に対し十分な情報開示を行わず、償還の目途も不透明な状況が続いております。
詳細につきましては別紙「債権者破産申立てに関する Q&A」をご確認いただきたく存じますが、上記のような状況を踏まえ、当社が申立人となって、GIL 社に対する債権者破産の申立てを行うことを検討しております。
また上記ファンドの投資家の皆様のうち、当社の上記検討に賛同いただける方については、ご自身が申立人となって GIL 社に対する債権者破産申立て手続をご検討いただきたいと考え、本メールを送らせていただきました。
参加してみましょうか
maneo関連の破産申立としては、クラウドリース社に続き2社目となります。
(さしずめこの後は、ガイアファンディング社が続くといったところかもしれません)
遅延状態が続いているのは気分の良いものではないので、申立には参加してみようと思います。
GIL社やmaneoについて言いたい気持ちもありますが、責めるとしたら当時の私の判断ミス以外にないわけで、他責にして何かが変わることもありません(一方で訴訟されたい方は、そうすればいいと思いますが)。
破産申立に参加し、その後何か進展があれば、また記事にしたいと思います。