ツイッターや当ブログにて情報いただきました。ありがとうございます。
SBIソーシャルレンディングの第三者委員会発足に関し、続報がありましたので所感を書いていきます。
<目次>
FACTAの記事
昨夜から未明にかけて、ツイッターやブログ、メールにてご連絡いただき、ありがとうございました。
続報は下記の記事となります。
引用しておいて何ですが、メディアとしての信頼性に鑑みると、内容の正確性については一部、修飾部分については大部分をさっ引いて考える必要があると思います。
メディアは大なり小なり、以下のような傾向がありますので、当てはまる部分は色眼鏡をかけて見るべきでしょう。
・センセーショナルに書く
・憶測の部分を過大に書く
・陰謀が隠れている(隠している)ように書く
・自分の手柄のように書く
事実関係
上記のような内容を念頭において、記事にフィルタをかけて読んでみると、以下のようなことが分かります。
・SBIメガソーラーブリッジローンファンド24号・25号で何かが起きた(らしい)
・これらの運営主体はテクノシステム(らしい)
・『かけはし』の玄海インベストメントアドバイザーとテクノシステムとの間に関係がある
個人的に一番有用だった情報が、「固定価格買取制度再生可能エネルギー電子申請事業計画認定情報公表用ウェブサイト」なるものがあること。
福島県からリニューアブルシステムの案件を拾ってくると、確かに記事通りの内容になっていました。
玄海IAにも呼応する(?)動きがあります
その他の内容は、こういったメディアによくある通り扇情的な内容が書いていますが、これをどこまで鵜呑みにするかは各人のご勝手に、といったところです。
少なくともまっとうな会社であれば、大手メディアでもない取材の申し込みを、第三者委員会の頭を飛ばして受けるわけはありません。
要は一種のエンターテインメントとして読むべき内容である、と私は考えます。
関係する情報として、玄海インベストメントアドバイザー(玄海IA)にも呼応するかもしれない情報があります。
これまではSBIソーシャルレンディングでファンドを募集していたところ、独自にESG投資のクラウドファンディングに参入する、というものです。
これが今回の事件(?)を受け、SBISLと袂を分かった結果なのか。
それとも、FACTAが言うスクープの中身はそれほど深刻ではなく、玄海IAがクラウドファンディング自体に旨味を感じたための行動なのか、今後の第三者委員会や色々な情報から見定めていきたいと思います。