融資型クラウドファンディング、「LENDEX(レンデックス)」の話題です。
最近の実績に関する情報や、募集金額の推移などを紹介します。
<目次>
二つの朗報
LENDEXでは2/5に、二つの朗報が発表されました。
「ファンド貸付270件達成のお知らせ」、「貸付累計100億円達成」です。
一部の融資型クラウドファンディングで問題が起きる中、高利率案件を特長の一つにするLENDEXでは、これまでのところ遅延・デフォルトは起きていません。
これまでがそうだからと言って、将来に渡る投資成績が約束されているわけではないのですが、実績を積み重ねることは重要なことです。
私の場合、一部の資金の投資先として、LENDEXで投資を続けています。現在の投資額は、およそ115万円です。
貸付額は順調に伸びています
LENDEXの2019年、2020年の募集金額は以下の通り。
2019年→22億円、2020年→59億円と、新型コロナ下であることを考えると大きな伸びだと思います。
(*グラフはLENDEX 公式ブログより引用)
(2020年募集金額)
(2019年募集金額)
LENDEXで投資をする際のコツ
LENDEXでの投資をする際には、私はいくつか気をつけていることがあります。
まずLENDEXの場合、不動産担保の有る案件と無い案件が混じっているため、担保があるかどうかについては必ず確認すること。
下記の画像で言えば、赤枠で囲んでいる2案件は「不動産担保:有り」です。
加えて、「貸付先(一部を除き、アルファベットで表示されています)が集中しないこと」、「不動産担保の物件所在が集中しないこと」を見ています。
優先順としては今書いた順番、「不動産担保の有無>貸付先の分散>>(できれば)担保物件の分散」です。
LENDEXへのお願い事項
LENDEXではこの他にも、同じ物件担保で抵当権が異なる案件に投資できる「HIGH-LOW」案件など、他の事業者ではあまり見ないユニークな案件を扱っています。
*ちなみに私の場合、HIGH-LOWは必ず抵当権の高い(つまり利率の低い)案件の方に投資します。
(参考記事)
www.sallowsl.com
これまでLENDEXでは遅延や貸倒は起きていないのですが、貸付先の継続的なモニタリングを行い、その結果を投資家に公開するなどの方法があれば、なお信頼感は増すと思います。
案件数が増えてきているので工数が足りないところもあるでしょうが、以前のLENDEXと比べて少し情報公開の頻度が落ちているかな、と感じているところです。
(参考記事)
blog.lendex.jp