不動産投資型クラウドファンディング、「WARASHIBE(ワラシベ)」の話題です。
WARASHIBEには実は、公式サイトで表示されている以外に、会員限定にのみ公開されているファンドがあります。
今回、そんな限定ファンドの情報をもらってきました。
<目次>
WARASHIBEの特徴
不動産投資型クラウドファンディングとしてのWARASHIBEには、大きく分けて以下のような特長があります。どれも投資家の出資金を守るという点では、有利な特長です。
(優先劣後出資など、一般の不動産投資型にもある特徴は除きます)
①劣後割合がきわめて大きいものがある(後述)
②定額(3,300円)で解約が可能
③キャピタルゲインが発生した場合、一部が投資家の利益になる
そのWARASHIBEで、会員限定で過去に募集されたファンドの情報をもらってきましたので、内容を紹介します。
仰天のリターンを見ると、WARASHIBEに会員登録したくなるかもしれません(私はなりました)。
EXITファンドとは?
その前に、WARASHIBEのEXITファンドの説明です。
通常のファンドは、不動産の取得資金をファンドで集めて取得してから、その不動産を運用して売却します。
これに対してEXITファンドは、取得済みの不動産に対して売却活動を行い、その目処が付いた時点でファンドを募集するものです。
このようなファンドは、不動産営業者の利益の一部を投資家向けに分配していることになり、投資家に向けた特典とも言えます。
こういうファンドを募集する営業者はいくつかありますが、WARASHIBEは募集頻度が多いように感じます。興味のある方は、下記の記事もどうぞ。
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過去のEXITファンド①(渋谷区 恵比寿)
「渋谷区 恵比寿」ファンドの紹介です。
見ての通り「出資期間2ヶ月、想定利回り46.9%」という、仰天の高利率。表記ミスではありません。
しかも本案件は、劣後出資比率が90%(不動産の価値が90%まで減っても、投資家の元本は守られる)という、保全面においても不動産投資型の中で最高クラスの条件。
これだけでも十分すごいのですが、実際は売却益が想定より上振れして、利回りは年利換算約62%となったとのこと。
まさに、投資家へのボーナス案件です(2021年6月末償還)。
過去のEXITファンド②(世田谷区 砧)
もう一つは「世田谷区 砧」ファンド。
「渋谷区 恵比寿」に負けず劣らず、こちらも「出資期間2ヶ月、想定利回り50.9%」という飛び抜けた条件。調べたら、劣後比率も90%ありました。
さらに砧のファンドにはキャピタルゲインが大幅に乗った結果、年利換算約110.5%(2ヶ月換算で税引き前16.6%)という、文字通り桁外れの数値をたたき出しました(2021年5月末償還済)
こういう数値を見ると、WARASHIBEへの投資を増額したくなります(笑)。
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