不動産投資型クラウドファンディングは、今が花盛り。
新しい事業者が登場したので、紹介します。東証一部グループということもあり、安定性が期待されます。
<目次>
「property+(プロパティプラス)」
新しいサービスの名前は、「Property+(プロパティプラス)」。
「株式会社リビングコーポレーション」が運営する、不動産投資型クラウドファンディングです。
不動産クラウドファンディング「property+(プロパティプラス)」(広告リンク)
リビングコーポレーションは、東証一部に上場する「飯⽥グループホールディングス」のグループ会社。
飯田グループHDのグループ会社は、1日に約120戸・1年間で約46,000戸以上の家を提供しているとのことで、分譲戸建住宅購入者の30%が飯田グループから選んでいるそうです。
不動産投資型クラウドファンディングにおいては、運営事業者の経営・財務安定性が重要だと思われます。そういう意味では問題のない事業者と言えるのではないでしょうか。
「property+(プロパティプラス)」の特徴
プロパティプラスは、多くの不動産投資型クラウドファンディングと同様、優先劣後の方式を採用しています。
これは同じ案件に対して投資家と営業者(リビングコーポレーション)が出資し、損失がでた場合は最初に営業者が負担することで、投資家の元本を保全し、投資家と営業者の利害を一致させるための仕組みです。
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優先劣後方式に加え、property+ではマスターリース方式(*)も採用。これはあらかじめ固定賃料を決めることで、空き室が出たとしても賃料が減収するリスクを抑えるというものです。
*全ての案件ではないとのことなので、案件ごとに確認は必要になるでしょう。
すでに2案件が募集完了
プロパティプラスでは、すでに2案件が募集完了。
うち1案件は年利10%相当の高利率案件であり、今後募集される案件にも同様の好条件が出るか、注目です。
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飯田グループHDが後ろにあることから、おそらく今回のサービスが開始された目的の一つには、潜在的な顧客層の発掘があるのだと推測されます。
この理由で組成される案件は、潜在顧客離れを防ぐために保全を強固にする傾向があり、新しい小口不動産投資として向いているのではないかと考えています。私もさっそく、投資を検討します。
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