不動産投資型クラウドファンディングの「TECROWD(テクラウド)」の話題です。
新案件の9号案件が登場しました。対象は新しい不動産です。
<目次>
TECROWD 9号
今回募集されるファンドは、「TECROWD 9号」です。
・TECROWD 9号
募集開始:8/23 15:00~
予定年利:8.0%(後述)
運用期間:30ヶ月
募集金額:6,810万円
保全など:劣後出資 約10%
【TECROWD 案件情報】(広告リンク)
TECROWDは新興国(モンゴル)の不動産を中心にした、不動産投資型クラウドファンディングの事業者です。
1号はモンゴルのオフィス、2~7号はモンゴルのレジデンス、そして8号は日本の開発案件で、年利11%という高利率が特徴でした。
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「IC TOWER」の詳細
今回対象となる不動産の「IC TOWER」は、2022年11月にモンゴルの首都、ウランバートル中心地に誕生する複合商業型オフィスビルです。
ウランバートルの中でも特にオフィスや商業施設、行政機関が集中している地区をAエリアと呼び、今回の不動産はこのAエリアにあります。各国大使館やシャングリラホテルもある、活況な場所とのこと。
TECROWD 9号の対象は、オフィスエリアの12Fと駐車場の一部です。
おそらく他のエリアも、いずれ別のファンドとして募集されるのではないでしょうか。
収益の入り方に注意
本ファンドの対象不動産は、2022年11月に竣工、2023年2月に稼働するため、収益の入り方が特殊なことが注意です。
具体的には2021年11月~2023年2月までは年利4.5%、2023年2月~2024年4月(運用終了予定)までは年利11.5%で、平均した年利が8.0%になります。
面白い案件ですし、投資対象不動産の分散に有効と思いますが、新興国の開発不動産ということで一定のリスクはあります。
一部の資金を振り向けて投資をしてみたいと思います。