今回は雑記で、ツイッター関連で知り合いましたFIRE済の方のブログ記事を引用します。
お金の貯め方、資産構築についての話題です。
<目次>
ブログの紹介
今回引用させていただくのは、かつさんどさんのブログ「FIRE生活~経済的自由を手に入れセミリタイアできた方法~」です。
katsusandokatsu.hatenablog.com
かつさんどさんは2018年にFIRE済。FIREを一応の目標としている私にとっては、先達ということになります。
ブログを拝見する限り、投資手法は個別株、米国株、ドル建て債権に加えて、ソーシャルレンディング、不動産クラウドファンディングと、私としてはとても親近感を覚えます(笑)。
「お金の貯め方」というシンプルな話題
そのかつさんどさんのブログの中で、今回引用いたします記事は「お金の貯め方について」。
katsusandokatsu.hatenablog.com
お金の貯まらない人の特徴と、その具体的な見直し方について言及されています。内容の紹介と、私の考え方について書いていきたいと思います。
タイトルでも書いた通り、人の生き方が十人十色であるように、お金の貯め方もまた十人十色です。
お金が貯まらない人の特徴
記事の中で、「お金が貯まらない人の特徴」として取り上げられているのは、以下の3つ。
①お金に対して目標がない人
②浪費癖のある人
③ライフスタイルを見直すことができない人
以下、私の場合です。
①について私は、「*年後に*万円」といった確固たる目標はありませんでした。
その代わりに、「今このままなら将来はこのような資産状況になる」というシミュレーションを徹底的に行いました。
ゴールベースで目標を設定するのではなく、自分の立っている位置を明確にすることで、一歩一歩の歩みがはっきり分かる形にしたわけです。
私の場合、目標を設定すると目標に縛られてプレッシャーを受けてしまうので、会社での仕事においても極力目標を設定するのではなく、今の足下を見続けて進むようにしています。
②は当然です。たまの浪費はさておき、並の稼ぎで浪費が習慣化したらお金は貯まりません。
③についても良く言われていることで、一度上げた生活レベルを落とすのは容易なことではありません。
私もシミュレーションを行った際に、現在の支出をよく見えるようにして、不必要な固定費を削ってきました。
具体的な見直し方法
次に、具体的な見直し方法として取り上げられているのは、以下の3点となります。
①電子化する
②保険、携帯プランの見直し
③物を買うときに本当に必要かを考える
①については、ちょっとグサッと来ました。
そこそこIT関係はできるのですが、実は支払うお金については現金主義(あるいはクレジットカード)だったりします。このあたりは今後精進いたします(汗)。
②はまったくその通りだと思います。
*ただし某大学の教えを曲解して解釈し、保険を全解約するとかは絶対勧めません。保険がない時に限って事故が起こる、人生そんなものです。
③については、私は行楽に出かけた時も、「今いくら使ったのか」を頭の中で覚えておくようにしています。
「そんなことしたら楽しめない」という意見があるかもしれませんが、「楽しむ自分という主観」と「支出を覚えておくという客観」を分けておけばいい話です。楽しむことなんて、気の持ちよう一つで簡単なことですから。
仕事でも投資でも必要な論理思考は、自分を客観的に見つめることが重要。これもその応用です。
(関連記事)
www.sallowsl.com
もう一つ、お金が貯まる人の特徴
かつさんどさんの記事に、一つ意見を付け加えます。
ツイッターで私が属している投資クラスタは、一般の人たちとは属性がずいぶん異なるクラスタでしょう。
様々な方と交流する中で思うのは、投資クラスタの方々のお金に対する考え方です。
私の印象ですが、投資クラスタの方々はお金を大切にしている一方、使うべき時には躊躇しませんし、大切にしていても無くなる時は一瞬で無くなることを知っていると思います。
ですから投資で損失を抱えても、せいぜいが「おはぎゃー」で終わり。少なくとも表面上は引きずりませんし、ましてや他責にするなんてことはありえません。
この「前向き思考+自責主義」こそが、お金が貯まる人の大きな特徴なのではないかと思います。