不動産投資型クラウドファンディング、「property+(プロパティプラス)」の話題です。
近日中に募集開始となる案件の紹介。こういったファンドの作り方は、いずれ他の事業者でも真似してくるのではないでしょうか。
<目次>
property+の紹介
「property+(プロパティプラス)」は、株式会社リビングコーポレーションが運営する不動産投資型のサービスです。
リビングコーポレーションは東証一部に上場する「飯⽥グループホールディングス」のグループ会社であり、事業者の信頼性は比較的高いと思われます。
property+(プロパティプラス)のサービス紹介については、下記の記事もあわせてどうぞ。
(関連記事)
www.sallowsl.com
「Branche阿佐ヶ谷ファンド4」は年利10%!
・Branche阿佐ヶ谷ファンド4
募集開始:9/15 12:00~(先着)
予定年利:10%
運用期間:3ヶ月
募集金額:1,200万円(一人最大50万円)
保全など:優先劣後方式(劣後比率 約70%)
自社商品の「Branche(ブランシェ)阿佐ヶ谷」の1室が対象で、通常であれば利回り3.3%程度のところ、キャンペーンファンドで利率10%になっています。
おまけに劣後割合は70%ほどあるとのことで、まちがいなくご祝儀ファンドです。
投資上限は一人あたり50万円(つまり、1,200万円を最小24人で分け合う)ですが、激戦は必至でしょう。
Branche桜山Ⅲファンド4
・Branche桜山Ⅲファンド4
募集開始:9/15 10:00~(先着)
予定年利:3.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:5,220万円
保全など:優先劣後方式(劣後比率 約4%)
「Branche(ブランシェ)桜山Ⅲ」3室の区分賃貸マンションが対象で、年利3.5%・12ヶ月の案件。
説明文を読む限りはインカム中心(家賃による利息払い)で、リスク(=リターンの変動)が低い案件と思われます。
リビングコーポレーションは多数の開発実績があり、そのノウハウをもっての募集案件とのことですが、劣後出資について言えば10%位あっても良かったのでは? と思ってます。
(4%でも10%でも、おそらく実質的に大きな違いはないのでしょうが、投資家側の心理の問題です)