国内・海外の不動産を対象とするクラウドファンディング、「TECORWD(テクラウド)」の記事です。
新たなファンドの情報と、新機能「ファンド実績レポート」について。
<目次>
TECROWD40号ファンド
TECROWDで募集される予定の40号ファンドは、「THE NOVUM Kaisenova」。
2/3からの募集となります。
・TECROWD40号ファンド「THE NOVUM Kaisenova」
募集開始:2/3 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:9%
運用期間:12ヶ月
募集金額:4億円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
今回のファンドは、カザフスタンの旧首都アルマティ市中心地にほど近い高級住宅街。
近くには以前TECROWDでファンド組成された「White house in Chaikina(償還済)」もあります。
物件を開発するのは、TECROWDを運営するTECRA社がグループ企業になっているInvescoreグループ。
ある意味では身内案件とも言えますが、不動産投資型クラウドファンディングで自社案件を取り扱うのは当然のことなので、特に問題はないと思います。
物件の詳細
今回のファンドでは本ファンドでは全10,575㎡の土地を開発し、計20棟(延床面積6,000㎡)の戸建を建築する予定です。
2023年3月に土地取得・借地権を設定し、そこから建築確認を取得・造成工事を行った段階で引き渡しが行われてファンドの運用が終了することになります。
本案件はInvescoreグループが開発する新ブランド「THE NOVUM(ノウム)」の第1号案件で、中央アジアで一般的な建築であるレンガ造りではなく、日本基準の木造技術を発展させた建物。
合計5億円規模の案件で、カザフスタンにおける開発経験豊かなInvescore社が直接手がけること、またInvescoreグループが20%(1億円)の劣後出資を行うことでセイムボート性も確保されているものと判断します。
外国の開発案件ということでリスクはありますが、私は50万円を出資する事を検討しています。
ファンド実績レポート
TECROWD(テクラウド)のファンド情報に、見なれないアイコンができていました。
見てみると、中身は「配当支払・元本償還実績レポート」。
これまでTECROWDで募集された案件が現状どうなっているか、償還済みであれば最終利率はどうなったかについて、開発型ファンド・賃貸型ファンドに分けて簡潔にまとめられています。
個人的にこれはなかなか良いと思います。案件が多くなってくるとまとめるのが大変になりますが、その場合でも全体のまとめ→個別のまとめのようにページを分けるなどして続けていってもらえればと思いました。
TECROWDは国内・海外の様々な案件に投資できるのが特徴。その人のリスク許容度に応じた案件が選べます。
興味がある方は、まず会員登録からどうぞ!
(TECROWD 会員登録方法)
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