3/6に募集される案件の話題です。
手元の資金はそれほど潤沢ではないので、どうしたものかなーと思いながら悩んでいるという話。
<目次>
3/6 CREALの募集案件
老舗の不動産投資型クラウドファンディング、CREAL(クリアル)で3/6に募集される案件の内容です。
・(仮称)CREAL押上
募集開始:3/6 20:00~(一般枠)
予定年利:4.3%
運用期間:18ヶ月
募集金額:4億9,900万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約5%
東京メトロ半蔵門線「押上」駅から徒歩約6分のところにある、新築レジデンスが今回の投資対象となります。
部屋の構成は1DKが5戸、1LDKが5戸、2LDKが4戸。ストリートビューで対象の住所を見ると、2022年8月段階で工事が予定されている更地になっていました。
現在の投資状況
今回の案件、CREALとしては標準的であり特に疑義のあるようなものではないと思います。
現状手元資金にあまり余裕がないので見送ろうかと考えているのですが、ただ3月末にCREALで2案件が償還され208万円+利益が返還されてくるので、それを見越して投資しておくべきかどうかで迷っているところです。
この記事を書いている現在で、私のCREALでの投資金額は1,023万円、税引後利益は100万円を突破。
「1事業者には全投資額の10%を上限とする」というマイルールがあるので、CREALでの投資額はほぼ上限です。
CREALを巡るニュース
CREALは不動産投資型クラウドファンディングを本業として上場した、おそらく日本初めての会社。
最近ではSBIホールディングスと資本業務提携を行い関係会社になった、という大きなニュースがありました。
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www.sallowsl.com
一方でCREALで募集した2案件につき、施工会社であるユービーエム株式会社が2023年2月8日付で破産手続き開始決定を受けたというニュースもありました。
ただこれについても対象物件は完成済であり、対象案件の売却も完了、ファンドは3月末に予定通り償還されるということで特段の影響はありません。
CREALはかつて、募集したホテル案件がコロナ禍などで業務低調となった折、ホテルをオフィスにコンバージョンするファンドを募集した上でCREALの新本社にするという男気溢れる技を繰り出したことがあります。
大型ファンドをコケさせるわけにはいかなかったのでしょうが、それにしてもそこまで実行したことは素直に賞賛を送りたいと思いますし、だからこそ私はCREALでの投資を続けています。