融資型クラウドファンディング「バンカーズ」において、驚きの事態が発生しました。
今までの融資型にはなかった展開、今後どうなるのかが純粋に楽しみです。
<目次>
驚きの事態
今回調べてびっくりしたファンドは、「オートリース事業支援ファンド第2号【期中スキーム変更型】」です。
・オートリース事業支援ファンド第2号【期中スキーム変更型】
予定年利:3.84%
運用期間:12ヶ月
募集金額:8,422万円
保全など:合同会社の社員持分権及び匿名組合出資持分に対する根質権、転リース料債権に対して根質権設定
協調融資分も含めた実質LTVは58.8%
最初はスルーしてしまいそうになったのですが、【期中スキーム変更型】という単語に引っかかりを覚えたので中身を調べることにしました。
そうしたらびっくりの事が書いてあったので、内容を紹介します。
スキーム変更の内容
まず本ファンドの貸付対象・・・という表現が正確かどうかは分かりませんので「貸付関与者」くらいにしておきますが、その関与者は先日懸念事項が発生し、かつ解決した相手先と同じです。
(参考記事)
www.sallowsl.com
懸念事項は解決したとは言え同じ事業者に貸付を継続するためには、貸付スキームの変更が必須。そこまでは分かりますがその解決方法というのが、正直言って予想の斜め上でした。
スキーム変更の要は、中古車販売会社のリース事業に関連する契約等の地位を、吸収分割により、バンカーズグループ会社である株式会社バンカーズ・ファクタリング(2023年6月30日より株式会社バンカーズ・オートリースへ商号変更予定、以下「BAL」)が継承する、ということです。
リース契約を取り込んだらしいです。
正直なところ、そうまでして貸付を継続する意味が良く分からないのですが、そこには裏事情もあるのでしょうしビジネスの展開を考えてのこともあるかもしれません。
ということで、投資判断。
前回の懸念を問題無く解決したこと、加えてスキームを変えてまで融資を継続するということから、そこには自信があると判断し投資を行いました。
下の「アミューズメント事業支援ファンド」はパチンコ事業者への融資であり、事業者としてのリスクは高いです(実際、バンカーズのリスク分析においても事業者リスクはかなり高く想定されていました)。
ただし所有権保存登記+根抵当が設定されたLTV50%以下の不動産担保が付いているので、6ヶ月くらいの運用期間であればそれほど問題はないと判断し、こちらにも投資を実施しています。
トリプルキャンペーンの紹介
バンカーズでは現在、トリプルキャンペーンが実施中。
バンカーズ「初めての投資キャンペーン」は、6月30日までの初投資(10万円以上)で「選べるe-GIFT 2,000円分」がもれなくもらえます。
「200億突破キャンペーン」は、毎月末の投資残高に応じてe-GIFTがもらえるキャンペーンの付与率が、2023年6月末・7月末残高限定で3倍になります。
また6月30日までに新規で会員本登録かつメールマガジン登録を完了すると、「選べるe-GIFT 1,500円分」がもれなくもらえます。
これらのキャンペーンの詳細は、下記の記事を参考にしてください。