今回は投資記録の話題です。
クラウドバンクで投資案件で、為替差益による大幅な利益が発生しました。より香ばしいことになってきた遅延案件とともに紹介します。
<目次>
クラウドバンクの特典
クラウドバンクでは現在、全部で5つの特典が用意されています。
新規会員登録を含め、一定の条件をクリアすると楽天ポイントが付与されるというものです。
既存投資家にも適用されているらしく、私も外貨建てファンド関連で楽天ポイントを受け取りました。
クラウドバンクでは日本円ファンドなら1万円から投資できますので、初回であれば新規登録+初回投資で2,500ポイントがもらえることになります。興味ありましたら、下記広告リンクをご利用いただければ幸いです。
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今年4度目の爆益
クラウドバンクでは「円投資」という名前が付いたファンドが存在します。
このファンドは名前の通り円で投資しますが、投資実行時には外貨(USDなど)に変換されて外貨で運用され、償還時に円に変換されるために為替の影響を受けます。
そして今回、多めの資金を突っ込んでいたファンドが償還されました。主なものは以下2本です。
・「円投資」分散型先進国ローンファンド第113号 (投資額147.4万円、投資時レートUSD1=JPY130.4)
・「円投資」カリフォルニア太陽光発電ファンド第6号 (投資額73万円、投資時レートUSD1=JPY138.5)
このファンドの為替損益も含め、2023年7月の税引後収益は¥205,824。
米ドル建ての収益USD20.37を含め、USD1=JPY140計算で¥208,000くらいの収益となり、今年4度目の一月10万円超え収益となりました。
足下は円安傾向なので以前に仕込んでおいたファンドからの収益が多く発生していますが、逆に考えると今から「円投資」型のファンドには手を出しにくいのも事実。
今月は大型償還が相次いだので300万円以上の未投資額が発生していますが、一旦USDのみ投資して円建ては出金する予定。
クラウドバンクの場合即時入金が使えるので、良いファンドがあればすぐに投資できます。そのため手元現金を厚めにしておくことにしました。
クラウドバンクの遅延状況(アップデート)
クラウドバンクでは一つの貸付先に対するファンドで、遅延が発生しています。
遅延は決していいことではありませんが、クラウドファンディングに投資する以上は当然受け入れるべきリスク。しかし今回の遅延では連帯保証先が「元部長が勝手にやったことだからシラネ」と言い出すなど、なかなか香ばしい状況になっています。
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2023/7/7時点でのアップデートで、この連帯保証人となっている会社は外部弁護士による事実調査を実施していることを公表する一方、結果報告書の開示は拒否するというさらに盛り上がる展開となっているようです。
何と言うかこれ、会社内の不祥事をもみ消すムーブにしか見えないんですが。
ということでクラウドバンクもらちが明かないと思ったようで、某五大商社のうち三つの名前が入った鉄鋼建材専門商社に対して訴訟を提起するということになりました。
訴訟ということになればすでに悪化している連帯保証人との関係は致命的に破局しますし、訴訟には時間もかかるでしょう。私は対象案件に投資しているわけではありませんが、何とか良いところに着地できるよう願っています。
あとこういう事があるとネガティブな意見がどこからともなく生えてくるので釘を刺しておきますが、事業者の責任と義務は切り離して考えるべきです。
クラウドバンクには本件を可能な限り影響が出ないようにする義務があります。ですが社内の人間によって連帯保証契約書の印影が巧妙に偽造され、かつ貼付された印鑑証明書が本物だったということに鑑みると見抜くのは困難であり、第三者がクラウドバンクに責任があると主張するのはナンセンスだと思うわけです。