東証プライム上場、トーセイ株式会社の運営するTREC FUNDINGの話題です。
8号案件の予告がありましたので、その内容と特徴を紹介します。なお本記事の内容は2023/12/26時点の情報を元にしたもので、今後変更される可能性があります。
<目次>
TREC8号の特徴
TREC FUNDINGから、8号ファンドの計画内容が発表されました。
TREC8号「区分マンションファンド 大江戸シリーズII(仮称)」は2024年2月の募集開始を予定しており、複数物件を組み入れることによりリスク分散を図る案件となる予定です。
TREC8号に先立って、TREC FUNDINGではTREC4号「TREC4号 区分マンションファンド大江戸シリーズⅠ」を運用しており、今回のファンドはその続編となります。
なお私はTREC4号に100万円を投資し、現在正常運用中(一部期限前償還、アップサイド配当あり)されています。
ファンドの特徴
TREC8号の特徴は主に3つあります。
一つは「複数物件を組み入れている」ことで、これにより投資対象となる不動産の所在を分散させ、結果として災害に対するリスクや物件価値・物件からの収入が減少するリスクが低減されます。
TREC8号では、東高円寺や西葛西にある物件の組み入れを予定しています。
もう一つは「優先劣後構造」であり、TREC8号ではTREC FUNDINGで募集されたファンドに比べ高い水準の劣後出資比率を設定する予定です。
劣後出資比率が多いということは、その分だけ優先出資(投資家による出資)の元本が守られやすく、安全性の高いファンドになります。
最後の特徴はこの下をどうぞ。
アップサイド配当も期待できます
TREC8号ファンドのもう一つの特徴は、アップサイド配当が期待(*)できること。
*当然ですがアップサイドを保証するものではありません。
TREC8号においては、運用期間中に賃料の見直しやリニューアル工事を行うことでバリューアップを図った上、組み入れている物件を有利な機会に売却していくことで、運用期間中でも一部償還と売却益の配当を予定しているとのこと。
TREC FUNDINGでは過去の募集案件で何度かアップサイド配当を実現しており、事業者の目利きには信頼を置けると私は判断しています。
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本内容は事業者の公式サイト(TREC FUNDING)から抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。