介護事業者による日本初の不動産投資型クラウドファンディング、「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」の紹介です。
前回の高金利案件は人気が集中したため無事落選となりましたが、その後の話となります。
<目次>
事業者のおさらい
「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」についておさらいします。ゴールドクラウドのサービス運営会社は「ゴールドトラスト株式会社」です。
金づくしの社名とサービス名ですが、おそらくは会社が行っている資産家によるプライベートサロン「100億円資産構築倶楽部」のイメージと、あと名古屋ということで金シャチなのではないかと。
ゴールドトラスト社の代表取締役社長は「林義明」氏で、ゴールドトラスト社を含むAGGグループの会長が「久保川議道」氏。
久保川氏はそうとうのやり手のようで、幻冬舎のサイトによるとマンション・サービス付き高齢者向け住宅・戸建て住宅をあわせて約900戸を所有しているとのこと。
下記の記事で、「ゴールドクラウドがユーザにとって何の役に立つのか。それはお金儲けです」と言い切っている内容は思わず笑ってしまいました。賛否あるでしょうが、私はこういうストレートな表現が好みです。
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Gold Life 富田2期
ここからは、ゴールドクラウドで募集が予告されている案件を紹介します。
・【再投資可能型】高齢者住宅ファンド (Gold Life 富田2期316・317号室)
募集開始:3/12 12:00~3/14 12:00(抽選式・後入金)
予定年利:5.15%
運用期間:12ヶ月
募集金額:1,700万円(実際は500万円程度?)
保全など:優先劣後方式 劣後割合22.7%
三重県四日市市にある高齢者住宅「ゴールドライフ富田」の2部屋が対象となるファンドです。
本ファンドは前回募集からの引き続きのため、前回投資した人への優先権が設定されています。総募集額は1,700万円ですが、記事を書いている時点の残り募集額は約500万円となっています。
なお本ファンドは最大5年の運用を予定しているため、今回投資できた場合は希望することにより1年ごとに延長する4年間の投資を行うことができます。
ファンドのスキームですが、ゴールドクラウドは同住宅の売主である関係会社から全54戸のうち2戸を買い取り、これをファンド化して1年間運用したあと売却するというもの。
高齢者住宅は高い利用率と継続率が見込まれ、賃貸借契約(サブリース契約)も締結済みであり、かつ実質的に自社物件のファンド化を行っているため高い安定性が期待されます。
事業者の紹介と会員登録方法
今回紹介した「GOLD CROWD(ゴールドクラウド)」は、介護事業者による日本初のクラウドファンディング(事業者調べ)です。
不動産投資型クラウドファンディングには数多くの事業者が参入していますが、介護事業者が参入した例は上記の通り初であり、また介護案件に投資できる事業者は数少ないことから投資対象を分散することに有用です。
その他、事業者の紹介については下記の記事をどうぞ。
(事業者とサービスの紹介)
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(会員登録方法)
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