投資実績と資産状況の月例まとめ、2024年5月分です。
これまでのまとめは下記に置いてあります。
<目次>
クラウドファンディングの状況
これまで視力検査とか惰性で画像あげてるとか、我ながらまあまあひどい事を言っていたクラファン状況ですが、今回は見所があります。遅延案件が一つ、ようやく炸裂しました。
【クラファン状況まとめ】
投資総額:12,150万円
月間利益(税引後):288,511円-確定損失1,882,779円=-1,594,268円
通算利益:2,386万円(+記録に残す前が100万円弱)
月末時点において投資残額のある事業者は46(前月比±0)、案件数は252(前月比+7)です。
ALTERNAはクラウドファンディングではありませんが、便宜上この中に加えてあります。
クラウドリースの破綻について
クラウドリースで長年拘束されていた資金が、営業者の破産に伴う最後配当で戻ってきました。結果として180万円ほどの損失は発生しましたが、正直なところあまり気にしてません。
(100万円以上のマイナスはいつぶりかと過去を調べたら、実に5年半ぶり。クラファンメインの安定性が良く分かります)
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全資産に対する損失は1.5%ほどですし、その損失の半分弱は確定申告することで所得税・住民税が還付され、来年の国民健康保険料が減ることで取り戻せます。
クラウドファンディングは雑所得なので年をまたいだ損益通算はできませんが、単年であれば通算は可能です。
投資の目的は損をしないことだという主張もありますが、私はその意見に与しません。投資は自分の資産を適切なリスクに晒して利益を得るものなので、損はどこかで必ず発生するという前提でなければならないからです。
それに何より、投資は投資の目的は自分(と家族)の資産構築であり、損をしないことや手数料を抑えることではありません。
ROBO PRO(ロボプロ)の状況
AIが搭載されているロボットアドバイザー、「ROBO PRO(ロボプロ)」の状況です。
ROBO PRO 投資元本350万円、含み益171万円(前月比含み益+10万円)
2024年5月は4月に引き続き、円安やブーストやコモディティ(金)の高騰が続いたため含み益が増加しました。
ROBO PRO(ロボプロ)は2024年5月末に月例のポートフォリオ見直しを行い、ついに株式保有をゼロにしました。現在の保有資産クラスは米国債券、米国REIT、金の3つだけ。
素直に読めば、これはつまり「気をつけろ」ということでしょう。
(ロボプロの毎月のポートフォリオ変遷)
まとめ
2024年5月末の投資&資産状況のまとめです。
【2024年5月末 投資資産の状況】
総投資額:1億2,800万円 (前月比-120万円)
(クラウドファンディング 12,150万円、ロボットアドバイザー 520万円、投資用の手元資金 130万円)
インカムゲイン:-159.4万円(税引後)
クラファン通算利益:2,387万円+α
前月からの資産額は-120万円。
クラウドリース関連の損失確定でクラウドファンディング収益は-160万円となりましたが、その分はマイクロビジネス他でなんとか盛り返し、当月の生活費を控除してもこの結果となりました。
クラファン投資を昔からやっていたのでまだ500万くらい遅延案件を抱えていますが、同年に複数炸裂さえしなければ十分にリカバーできる範囲です(複数炸裂したら1年だけ住民税非課税世帯になれるという希有な体験ができるわけで、それはそれでネタになるかもしれませんが)。
なんにしてもこれからも路線は変えず、自分に合っているクラファン投資をマイペースで続けていきます。
最後に、2024年5月の投資額上位を紹介。今月は以下3つのサービスが880万円、860万円、850万円で僅差となっています。