購入型(応援型)クラウドファンディングでは有名な「CAMPFIRE」から生まれた、融資型のクラウドファンディングが「CAMPFIRE Owners」です。
今回の記事では、7月末まで開催中のキャンペーン情報を紹介します。
このところ案件にも変化が現れているCAMPFIRE Ownersだけに、今後に注目です。
<目次>
キャンペーンは「メールアドレス登録」のみと簡単!
キャンペーンの内容は、CAMPFIRE Ownersへの新規会員登録(メールアドレス登録)で、抽選で100名にAmazonギフト券500円分がプレゼントされるというものです。
全員ではなく抽選ですが、面倒な手続きは不要で、メールアドレス登録だけでキャンペーン対象となります。
手軽に試せますので、運試しがてらにいかがでしょうか。
●キャンペーン参加までの流れ
①キャンペーン期間中に、新規会員登録ページから、メールアドレスを利用して新規登録を行う
②ご入力いただいたメールアドレス宛に仮登録メールが送信されるので、仮登録メール内のURLから、パスワードを設定していただく
③個人情報の登録画面に移ったら、キャンペーンへの参加は完了です
※パスワード設定完了後、自動的に個人情報の入力画面に移りますが、メールアドレス・パスワードの登録のみで抽選対象に含まれるため、個人情報の入力は任意です。
(CAMPFIRE Owners公式サイトより引用)
CAMPFIRE Ownersへの詳しい会員登録方法は、以下の記事をごらん下さい。
購入型から融資型へ、そしてその先へ
CAMPFIRE Ownersのサービス開始にあたっては、CAMPFIRE代表取締役の家入氏がその設立理由を述べている記事がありました。
一例として記事で挙げられているのは、ゲストハウスを立ち上げるというプロジェクト。
もしこのプロジェクトを購入型として募集するなら、リターンは宿泊優待や無料券になります。
ただ事業によっては、「日々の利益から返済を行う」という融資型の方が相性が良い場合もあります。
そういった事業には、これまでのCAMPFIREは手が届きませんでした。
そこに手を届かせるため、もっと色々なお金の動かし方を広げるためにCAMPFIRE Ownersを立ち上げた、というのが理由とのことです。
お金を出す支援者側の視点で、『思い』と『利回り』の間に、グラデーションのように存在するものがあるのではないかと思っていた。
(上記Forbesの記事より引用)
この言葉は私も共感します。
投資家としての価値観は利回り最重視、それに違いはありませんが、しかし同時に投資とはそれだけではないと思っています。
そして購入型から融資型、その先もすでに動き出しています。
CAMPFIREでは株式投資型のクラウドファンディングもサービス発表済み。今後が楽しみです。
最近の案件の変化
CAMPFIRE Ownersの最近の案件には、大きな変化が見られるようになりました。
最近募集された案件の一つは、カンボジアの農家向け案件。これはCAMPFIRE Ownersの初期からあったもので、社会的インパクト投資と呼ばれる案件です。
CAMPFIRE Ownersらしい、融資型であり応援型のクラウドファンディング案件と言えるでしょう。
そしてもう一つ、私にはかなり驚きだったのが、債権保証の専門会社である日本保証社と組んでの不動産案件。
CAMPFIRE Ownersの方向性が少し変わったのではないか? と思わせるほどの案件でした。
『思い』と『利回り』の間に、グラデーションのように存在するもの。そのグラデーションが少し調整されたのかもしれません。
こういう案件が増えてくると、がぜんCAMPFIRE Ownersでの投資が魅力的なものになってくると思います。
(もちろん私も投資しました)