融資型クラウドファンディングの話題です。
他の融資型事業者では募集されたことがない(はず)の、大人気の看板ファンドが募集されます。
クラウドファンディング投資をされるのであれば、狙ってみる価値があると思います!
<目次>
PF軍用地担保ファンド21号
・PF軍用地担保ファンド21号
募集開始:3/15 12:30~
予定利率:3.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:3,300万円
沖縄発の融資型クラウドファンディング事業者、「Pocket Funding(ポケットファンディング)」で人気の看板ファンドと言えば、沖縄ならではの軍用地を担保としたファンドです。
少し大げさに言ってしまえば、クラウドファンディング投資をするなら、このファンドを狙うためだけにポケットファンディングに会員登録をするのはアリ、とさえ思っています。
3.5%ファンドに人気が集まる理由
このファンドの利率は3.5%と、決して高いわけではありません。
またLTV(担保鑑定評価額に対する貸付金額の割合)も85%と、ポケットファンディングの標準である70%より高く、担保価値に余裕がないことが分かります。
それでも人気が出るのは、軍用地という特殊性です。
軍用地は値下がりのリスクが非常に低く、借地料は現在まで年1%の上昇傾向。人気の案件であるために売りに出されればすぐに買い付けが入るような物件のため、LTVだけでは計れない高い安定性があります。
今回の物件は沖縄県本島北部の軍用地で、米軍レジャー施設のために返還の可能性が低く、長期安定的な借地料が望めることから、LTVがこの程度であっても何の問題もないと思われます。
おそらく瞬間蒸発するのではないでしょうか。
軍用地×クラファンの強み
軍用地を直接所有する場合と、軍用地を担保とした融資型案件に投資するのでは、実は後者の方が利率が良くなる傾向が多いです。
軍用地を直接所有した利率は、「倍率」で表されます。「年間借地料×倍率=軍用地」という関係があり、軍用地を直接所有した利率はおおざっぱに「100÷倍率」で求められます。
軍用地の販売サイトを見てみると、場所や状況によって違いはあれど、公開で売られている軍用地の倍率はおおむね「50~60倍」。
これは利率にすると、だいたい「1.6~2.0%」になり、今回のファンドの方が利率は高くなります。
長期所有か短期所有か、不動産直接所有か融資かという事情の違いはあれど、軍用地×クラウドファンディングというのは直接所有よりも高い利率が見込める、相性の良い組み合わせだと思います。
(参考記事)
www.sallowsl.com
キャンペーン情報
ポケットファンディングでは3/31まで、「うちな~まーさむん(琉球の美味しいもの)」キャンペーンを開催中。
3/31まで投資額に応じ、沖縄の特産品などがもれなくプレゼントされます。
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