融資型のクラウドファンディング事業者で、新しいキャンペーンが登場しました。
キャンペーンの詳細や、私なりのファンドの選び方などについて紹介します。
<目次>
キャンペーンの詳細
融資型事業者のLENDEX(レンデックス)では、3/15から口座開設時のeKYCを導入したとのこと。
これを記念して、新規口座開設キャンペーンが開催されています。
【キャンペーン条件】
・2021年5月9日までに新規口座開設の申込み(仮登録)を完了
・2021年5月31日までに本登録完了
【キャンペーン内容】
Amazonギフト券 1,000円分(2021年7月末までに送付)
紹介者(この場合私)も1,000円もらえる「紹介キャンペーン」というのもあるのですが、ユーザ名+氏名フルネームが必要なので、通常のキャンペーンを記事で紹介しておきます(笑)。
その代わりと言っては何ですが、下記のリンクから申し込みをいただければ幸いです。
ところで、eKYCってなに?
LENDEXで導入されたeKYC。「electric Know Your Customer」の略で、「電子的手続きによる本人確認」を意味します。
これは別にクラウドファンディング業界の用語ではなく、金融関連全般で良く使われる用語です。
例えばクラウドファンディングの場合、新規会員登録をする際、個人情報の入力など手続きの途中まではオンラインで可能です。また、身分証明書もアップロードで手続きすることができます。
しかし本人確認を完了するためにはこれだけでは不十分であり、多くのクラウドファンディング事業者においては、口座開設の審査をクリアした後本人宛に送られてくる書留を受け取ることで、本人確認を完了しています。
結局のところオンラインだけで手続きが完結はせず、会員登録をしようと思っても数日の時間がかかり、オフラインで郵送物を受け取るという手間も発生します。
こういった手間は心理的ハードルになり、実質的なユーザ獲得の阻害要因となりえるため、eKYCによるオンライン完結手続きが重要になるわけです。
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積極的に狙いたい:HIGH-LOWファンド
個人的にLENDEXで積極的に狙っていきたいファンドは、HIGH-LOWファンドです。
これは上の画像のように、同じファンドでも弁済順位が異なる2つ、あるいは複数のファンドが同時に募集されるものです(同時募集以外も原理的にはあるはずですが、私の知る限りは見かけたことはありません)
貸付が無事償還されれば何の問題もありませんが、万が一の場合利率が低い方に投資した人は、利率が高い方に投資するよりも優先して償還が受けられます。
LENDEXでは物件のLTV(担保評価額に対する貸付金額)は80%以内としていますが、HIGH-LOWファンドでは利率の低い方に投資することで、実質さらに低いLTV(=堅い担保)の案件に投資できるという点が特徴です。
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