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【史上初?】貸し付けない貸付ファンド(後) 仕組みと参加特典



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貸付投資の「Funds」から、「貸し付けない貸付ファンド」というちょっと良く分からないものが登場しました。

今回の紹介は後編です。前編はこちらからどうぞ。


www.sallowsl.com


<目次>

 
 

貸し付けない貸付ファンド?


 Funds ファンズ ユニマ


Funds
Funds(広告リンク)


「NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1」の仕組みを示した図は、上記の通りです。

右端に位置するのは通常、資金需要先(つまり貸付先)になるはずですが、この仕組みでは「広告主」になっているあたりが、この案件が通常のものではないことを物語っています。


Funds ファンズ ユニマ


ポイントは赤枠部分。
今回の投資金額のうち、最小でも8割は銀行に留め置き、2割が資金需要に備えた資金となります。


つまり資金需要がなければ全額が銀行預かりで、リスクは極小。
なのに年利1.8%相当の利息がもらえるという、一見するとリスクリターンのバランスが取れていない商品のように見えます。

どうしてこういった商品が出来たのか、次で紹介します。
 
 

ファンズ・マーケティング・スキーム


なぜモバイルファクトリー社に(形だけでも)貸し付けないか、その理由は単純で、モバイルファクトリー社が無借金経営を敷いているからです。


(参考サイト)
www.mobilefactory.jp


なので今回は借入を行わず、Fundsの案件をマーケティング目的で利用する新スキーム「ファンズ・マーケティング・スキーム」による投資案件となります。

これなら無借金経営の会社であっても案件の組成は可能ですし、マーケティング部門に借入を行う権限がなくとも、広告料という名目でFundsを利用したマーケティングを行うことができるわけです。


「貸し付けない貸付ファンド」は、資金を提供することで広告料を受け取るというスキーム。

多くの投資家が参加するクラウドファンディングにおいては、こういう案件を組成することもできるのかと驚きました。まだまだクラウドファンディングは、応用の幅が広そうです。


Funds
Funds(広告リンク)
 
 

口座開設者特典と投資家特典


今回の「NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1」案件では、Funds口座開設者への特典や、投資による特典が準備されています。


Funds ファンズ ユニマ


①当該ファンドへ1万円以上投資で、ゲーム内で使えるアイテム2種類をプレゼント

②当該ファンドへ投資で(金額下限なし)、駅トークンが買える初回オークションへの限定招待

③Fundsでの口座開設者全員に、「駅メモ! Our Rails(アワメモ!)」ゲーム中で使えるアイテム3種類(1,100円相当)をプレゼント(要エントリー)


このうち最後の③については、以前は松竹とFundsが共同で「サクラヒメ」の観劇招待をやったこともあり、今後マーケティングとしてFundsを使う企業が増えると、登録しているだけで特典がもらえる例も増えてくるかもしれません。


(関連記事)
www.sallowsl.com


Funds
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①、②については、「駅メモ! Our Rails」のゲームの盛り上がりの程度にもよりますが、大きくブレイクすることがあればステーションオーナーへの還元も大きくなりますし、最先端の投資商品としては面白そうです。


駅はその重要性(乗降人数?)に応じてオークション金額が変わると思うので、さすがに京都駅を買うということはできないかもしれませんが、何なら嵐山とか伏見稲荷とかを狙ってみることにしようかと、皮算用をしています(笑)。


our-rails.ekimemo.com
 
 

色々聞いてみました


今回のファンドについて、担当者の方に色々尋ねる機会をいただきました。

既存のサービスである「駅メモ」のアクティブユーザ数については、「駅メモ! Our Rails」の盛り上がりを図る指標となるので、個人的に欲しかった情報です。

トークン対象となる駅の数は9,000以上、全て売れた場合の価格は10億円以上を想定
(SALLOW注:ということは、駅の平均価格からおおよその相場が分かります)
 
駅メモのユーザ数は数万人で、「駅メモ! Our Rails」では当然この数字を超えていく目標
 
駅メモのアクティブユーザ数は月10万人以上


Funds
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