不動産投資型クラウドファンディングの新しい事業者を紹介します。
私もさっそく投資登録を行います。
個人的に投資することに決めた理由は後ほど説明しますが、私にとっては経営陣が決め手でした。
<目次>
「利回り不動産」の運営事業者
この記事で紹介する不動産投資型クラウドファンディングの事業者は、「利回り不動産」です。
経営母体は東京都港区に本社のある「株式会社ワイズホールディングス」で、設立は2014年8月。
5か所のホテル開発、大阪におけるホテル用途への土地開発、沖縄石垣島において大手会社とのジョイントベンチャーによるリゾートホテル開発、東京銀座においての商業ビルの開発など豊富な実績を有します。
会社名、代表者名などでざっと検索をかけたところ、ネガティブな情報は見つかりませんでした。
ワイズホールディングスは不動産開発/仲介/賃貸事業を手がけており、すでに実績のある不動産事業者が、ビジネス基盤の拡大と潜在顧客層へのアプローチのためにクラウドファンディングに参入する、というパターンのようです。
このパターンにおいて、不動産投資型の案件は潜在顧客へのフックツールとなり得るため、安全性が高まるという私の見解については、下記の記事でも取り上げています。
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www.sallowsl.com
「利回り不動産」の案件は?
「利回り不動産」においては、これまで3件の案件が公開されています。
東京都港区が本社で、支社が大阪と沖縄なのですが、3件のファンドはいずれも北海道。
個人的には投資対象の不動産が分散されますので、これは歓迎です。
これまでの案件を見る限り、「利率(年利)6~7%、運用期間6ヶ月、劣後比率10%」という条件で募集が行われているようで、標準的な不動産投資型案件だと思います。
また投資家登録時にメールマガジンを登録することで、最新の案件や情報などを得ることができます。どの営業者でもそうですが、投資家登録するのであればメールマガジンを登録しない意味はないでしょう。
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ワイズコインとは?
「利回り不動産」の特長の一つは、営業者の名前が入った「ワイズコイン」という仕組みです。
ワイズコインはファンドに投資することによって、投資額の1%を上限に手に入れることができます。
(例:10万円投資なら1,000ポイント)
ワイズコインは再投資時に⾃動的に1ポイント=1円で利用され、必要な資金がその分減ります。
例えば1回目に10万円申し込んで1,000ポイントを得た場合、2回目の投資時にも10万円を申し込めば、実際に必要な金額は99,000円で済むことになります。
ワイズコインには有効期限がないので、投資を繰り返せば何度でも投資額値引きの恩恵を受けることができ、別の見方をすれば実質的な利回りアップにつながる、というわけです。
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利回り不動産では現在、キャンペーンを実施中です。
7/31までに会員登録+投資をした中から抽選で、Amazonギフト券が10,000円分プレゼントされます。
私はとある事情により、利回り不動産には前向きに投資しようと思っています。
その事情については、下記の「まとめ」でどうぞ。
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まとめ:私が投資をする理由
以上、不動産投資型クラウドファンディングの「利回り不動産」についての紹介でした。
・不動産総合事業者が、ビジネス拡大と顧客へのアプローチのため不動産投資型を始めたと思われる
・利回り6~7%、期間半年、最低投資金額1万円
・ワイズコインにより、投資を繰り返すことで実質的に利回りアップ
さらに私が「利回り不動産」で投資をしようと思うのは、運営元の顧問である澤田氏のお名前を見つけたから、という理由も大きいです。
澤田氏は現在のSAMURAI FUNDの元になったSAMURAI証券、さらにはその以前のAIP証券(サービス名:スマートエクイティ)の代表取締役であり、融資型クラウドファンディングの黎明期から、私も多くのファンドに投資を行い、予定通りの償還を受け取ってきました。
しばらくクラウドファンディングからは離れ、コンサルティングや執筆活動をされていたのですが、戻ってこられて何よりです。