おそらくは唯一の船舶投資型クラウドファンディング、「マリタイムバンク」の紹介です。
誰でも投資できる久々の案件が登場したのですが、今回は少額で投資予定。その理由を説明します。
(事業者の紹介)
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<目次>
キャンペーン情報
今回話題の船舶投資型クラウドファンディングの「マリタイムバンク」では、キャンペーンが実施中です。
新規登録(本人確認コードが郵送され、その入力まで)が完了すると、もれなくAmazonギフト1,000円分がもらえます。
期間は決まっていませんが、こういうキャンペーンはある程度の期間で終わるものなので、船舶投資に興味がある方は今のうちにどうぞ。下記に登録方法を紹介しています。
また登録の際には、広告リンクを利用いただければ幸いです。
(会員登録方法)
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マリタイムバンクの新規案件
船舶投資型クラウドファンディングの「マリイタイムバンク」では、新規案件が予告されています。
・多目的船8号ファンド
募集開始:~12/19(抽選式・後入金)
予定利率:9%以上(米ドル建て)
運用期間:24カ月
募集金額:5,000万円(抽選式・後入金)
保全など:船舶への担保設定 LTV50%台(鑑定評価)・70%台(スクラップ評価)
船舶という大きな投資対象であるために、マリタイムバンクでは個人向け(投資単位10万円~)の他に法人向け(同、100万円~)のファンドも募集されています。
「多目的船8号ファンド」は、マリタイムバンクで久々に募集された個人向けファンド。
それだけに事前の期待は高かったのですが、実際に内容を見てみると正直なところ投資意欲はそれほどかき立てられませんでした。
今回のファンドの特徴
今回のファンドは24カ月・年利9%超とファンド条件的には悪くありません。
ただし、米ドル建てです。
今後の為替がどのように変化していくか、私にはもちろん予想できません(できたら今頃大金持ちです)。
ただ私見ですが破壊的な円安はそうそう起きず、ドル円は120-130台の「居心地の良い」レートに落ち着くのではないかと思っています。
日米の金利差が開いてヘッジコストが嵩んでいるために米ドル建てを組成したのだと思いますが、マリタイムバンクのように米ドル建ての預り金口座がない場合、円転タイミングによっては損失を被る可能性があるので、現レートで米ドル建てに投資するのは少しためらってしまいます。
結論として投資したとしても、少額での投資になるでしょう。
その点を除けば金利は魅力的で、また担保船舶はスクラップ評価額でもLTV70%台となっており、為替変動の影響を除いては出資元本が損害を受ける可能性は小さいと思っています。
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