AIの判断によりポートフォリオが変わるロボットアドバイザー、ROBO PRO(ロボプロ)の記事です。
日経トレンディにて「ロボアド大賞」を受賞したことを始め、いくつかの話題を紹介します。自分でも投資している推しロボアドなだけに、最近の活躍は喜ばしい限り。
<目次>
ROBO PROの3年間
ROBO PROは2020年1月のサービス開始から3年が経ち、3年間のパフォーマンスは+39.46%となりました。
ロボプロは通常のロボットアドバイザーより高いパフォーマンスを挙げており、同じ投資手法の中で比較するなら「優秀なロボットアドバイザーサービス」ということになるでしょう。
*なお正直、TOPIXとの比較はあまり意味ないと思います・・・
(ロボプロと他投資の比較)
私はロボプロで2年半投資を続けています。
良い時も悪い時ももちろんありますが、現時点でのパフォーマンスは+22%と悪くなく、これからも投資を続けていくつもりでいます。
2つの朗報
そんなROBO PROでは最近、朗報が二つありました。
一つは2022年度上半期における投資一任契約の増加件数が、同種事業者の中でトップだったこと。
正直この分野においては証券会社やロボットアドバイザー最大手が圧倒的だと思っていたので、純増数とは言え1位を取ったのは驚きでした。
(関連記事)
www.sallowsl.com
もう一つは「日経トレンディ2023年2月号」(1/4発売)の特集で、ROBO PROがロボアド大賞に選出されたこと。
2022年の後半の厳しい相場環境の中でも高いパフォーマンスを上げ、同様のロボットアドバイザーの中でROBO PROだけが10%超えのパフォーマンスをたたき出した事が受賞理由となったようです。
そんなロボプロでは2023年2月末まで、手数料がキャッシュバックされる2つのキャンペーンが実施中です。
興味ある方は、この機会にどうぞ!
(関連記事)
www.sallowsl.com
リターン>リスクという逆転現象
ロボプロの3周年資料を確認して、今回もっとも驚いたのがロボプロのリスクとリターン。
2020年1月~2022年11月におけるリスク・リターンで、ロボプロだけがリターン>リスクという逆転現象を起こしています。
(おそらくA社=WealthNNavi、B社=THEO、C社=楽ラップ?)
通常は単独のアセットクラスで、リターンがリスクを超えることはありません。
そのため複数のアセットクラスを組み合わせ、同じリスクで最大のリターンを得ようとする考え方がロボットアドバイザーの基礎理論です。
(https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/toshin/salon/column_0001.html より引用)
しかし個別のアセットクラスで「リターン<リスク」である以上、どんなアセットクラスを組み合わせたところでリターンがリスクを超えることはできないはずです。
ただしポートフォリオを動的に変えて行く場合、効率的フロンティアの上を行く運用も可能。
ある一定の期間だけとは言え、他のロボットアドバイザーを超えリターン>リスクという逆転現象が起きたということは、ポートフォリオを決定するAIの判断が適切だったという証拠です。
自分の推しロボアドが優秀さを証明するのは、やっぱり嬉しいものです。