AIの判断によりポートフォリオが変わるロボットアドバイザー、ROBO PRO（ロボプロ）の話題です。
同じ期間で似たような条件のキャンペーンが二つ行われていますので、それぞれを紹介します。
＜目次＞
現状のROBO PRO
私はROBO PRO（ロボプロ）に元本330万円を投資しており、この記事を書いている時点での含み益はおよそ70万円です。
AIによりポートフォリオが調整されるとは言え中身は各種ETFですので、良い時もあれば悪い時もあり、為替の影響も受けます。
しかしこれまでのところ、ROBO PROは相場の波を上手く乗りこなしているように思えますし、実際に一般のロボットアドバイザーよりも良い成績が出ていることから、ROBO PROでの投資を続けています。
（ロボプロサービス開始時からの比較表）
キャンペーンその1：FOLIO ROBO PRO3周年キャンペーン
ROBO PRO（ロボプロ）で実施中の2つのキャンペーンを紹介します。
一つめは「FOLIO ROBO PRO3周年キャンペーン」。
キャンペーン期間：2022年12月12日（月）〜2023年2月28日（火）
条件1：キャンペーン期間内に「FOLIO ROBO PRO」を新規契約し運用を開始すること
条件2：キャンペーン期間内に積立設定を行うこと
条件3：条件1（キャンペーン期間内の新規契約時の初回購入）から6ヵ月間、一部売却または全部売却を行わないこと
の3条件を満たすと、2023年3月から5月末までの3ヶ月間の運用手数料（年率1.1%）が全額キャッシュバックされるというものです（＊）。なお、キャッシュバック時期は2023年9月以降の予定です。
＊キャッシュバック金額の上限は10万円。例えば3ヶ月間の平均運用金額が100万円であれば、100万円×1.1%×（3/12）＝2,750円がキャッシュバックされます。
キャンペーンその2：老後資金2000万円応援キャンペーン
もう一つのキャンペーンである「老後資金2000万円応援キャンペーン」は、「FOLIO ROBO PRO3周年キャンペーン」の上位互換あるいは豪華版です。
キャンペーン期間：2022年12月12日（月）〜2023年2月28日（火）
条件1：キャンペーン期間内に「FOLIO ROBO PRO」を新規契約し運用を開始すること
条件2：キャンペーン期間内に積立設定を行うこと
条件3：条件1の新規契約後の購入金額の合計が、2023年2月28日時点で200万円以上であること（※3）条件4：条件1（キャンペーン期間内の新規契約時の初回購入）から12ヵ月間、一部売却または全部売却を行わないこと
を満たすと、2023年3月から8月末までの6ヶ月間の運用手数料（年率1.1%）が全額キャッシュバックされます。なお、キャッシュバック時期は2024年3月以降の予定です。
「FOLIO ROBO PRO3周年キャンペーン」と比べると、2023年2月末時点での投資元本が200万円以上である条件が加わり、売却を行わない期間も12ヶ月に延長されている一方、キャッシュバックの上限が無制限になっている点が違いです。
ROBO PROと積立について
以下は私の所感です。
ROBO PRO（ロボプロ）は基本的に毎月、AIによりポートフォリオの見直しが行われます。
ポートフォリオの見直しは様々なマーケットデータにより判断されますので、小規模の見直しの場合もあれば、大きくポートフォリオが動く場合もあります。
（関連記事：2022年12月末時点のポートフォリオと、過去のPFの変遷）
www.sallowsl.com
そのため、ロボプロにおいては他のロボットアドバイザーやインデックス投資ほど積立の効能は高くありません。
ただそれは「高くない」だけであり、手間無くAIが判断したポートフォリオで投資ができるという点を考えれば、積立設定をするのは悪くないと思います。
少なくとも素人や素人プラスアルファが色々考えるより、膨大なマーケットデータを疲れること無く読み込み感情を排せるAIの方が、的確な判断を下せる期待値は高いわけですから。
