国内や海外の不動産を対象とする不動産投資型クラウドファンディング「TECROWD(テクラウド)」の話題です。
海外不動産というと身構えてしまいがちになりますが、TECROWDの場合はグループ会社が一丸となっての開発を行っているので、投資家と事業者の利害は一致していると言えます。
<目次>
TECROWD41号ファンド
TECROWDで募集される予定の41号ファンドは、「Heiwa Residence」。
年利10%、募集金額10億円を超える大型の案件となります。
・TECROWD41号ファンド Heiwa Residence
募集開始:3/16 18:00~(先着式・後入金)
予定年利:10%
運用期間:24ヶ月
募集金額:10億7,600万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
TECROWDの41号ファンドは、カザフスタンの首都で建設予定の商業施設と住居の複合施設「Heiwa Residence」を対象としたファンドです。
市の主要道路である二つの通りに面し、完成時には以下のような建物になる予定とのことです。
ファンドの詳細と投資方針
本ファンドの対象土地ではすでに建築許可が取得済みであり、今回のファンドの出資金は、この開発用地の購入資金、造成工事と建物建築費用に充てられます。
ファンドの運用期間は24ヶ月と比較的長いですが、これは用地購入から建築まで行う予定のためです。
(工事スケジュールに余裕を持たせているため、工事が順調に進めば数ヶ月の前倒しはあり得ます)
海外の不動産開発というとリスクが高いと思われがちですが、TECROWD(テクラウド)の案件は運営会社であるTECRA社が中央アジア等で実績のあるインベスコアグループであるため、グループ一丸となっての開発が進められます。
今回の案件も例外ではなく、建物が完成した後の売却先が同じインベスコアグループであることから、売却契約が破棄されたり売却金額が大幅に下がったりする可能性は低いでしょう。
さらに万が一の場合にもTECRAの固有財産に振り替えるという選択肢は残っており、インベスコアグループがこのファンドに20%(約2.7億円)の劣後出資をしていることから、投資家と事業者のセイムボート性は保たれていると言えます。
以上の内容より、私の投資判断としては投資予定。金額を50~100万円の間でどのくらいにするかを検討中です。
また今回のファンドは、現時点でのTECROWDの集金力を測る試金石になると思いますので、どのくらい集まるか(あるいはどのくらいで満額達成するか)にも注目しています。
TECROWDのニュース
TECROWDでは最近、私の投資している中で初めての海外案件の償還が発生しました。
各ファンドの調査や投資判断は当然行っていきますが、償還実績が発生したことで少し気楽になったのは確かです。
また最近、TECROWDからの償還について振込手数料が無料化されたというニュースも入りました。
無料化されるのは振込先であるこちらの口座が楽天銀行だった場合に限りますが、手数料の無料化は収益増加に直結するので、地味ながらありがたい変更だと思います。
TECROWDは国内・海外の様々な案件に投資できるのが特徴。その人のリスク許容度に応じた案件が選べます。
興味がある方は、広告リンクを利用いただければ幸いです!
(TECROWD 会員登録方法)
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