1号案件が28倍弱という大人気になった不動産投資型クラウドファンディング、「LEVECHY(レベチー)」の話題。
大型の案件が続くLEVECHYですが、立て続けに5号案件が登場しました!
<目次>
LEVECHYファンド5号
予告されているLEVECHYファンド5号の情報は、下記の通りです。
・LEVECHYファンド5号(匿名組合)
募集期間:2023/10/6 11:00~2023/10/12 23:59(抽選式・後入金)
予定年利:6%
予定運用期間:12ヶ月
募集金額:1億8,900万円
保全など:優先劣後方式 劣後出資約1.6%・銀行融資無し
LEVECHYの5号ファンドは、奄美大島にあるセカンドハウスの開発用地。
購入契約と同時に売却契約を結んでいるEXIT型ファンドであり、売却する予定はセカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」を運営する株式会社Sanu。
売却契約がある=必ず売却が行われるということではないのですが、不動産のEXIT先が明確であることは投資する上での安心に繋がると思います。
なお本ファンドでは銀行借入がありません。これは開発用地という今は収入を生まない土地であるため、銀行が融資に消極的になっているためと推測されます。
貸付先とファンドの詳細
貸付先の「株式会社Sanu」は大手事業会社やVCからの出資を受けている伸び盛りの会社で、現在の累計調達額は50億円。
運営する「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」は関東近郊にある別荘を月額制のサブスク形式でシェアできるもので、現在急成長中のサービスです。
月会費55,000円で契約は3ヶ月ロック(4ヶ月目から解約自由)、人数自由というのは悪い条件ではないと思いますが、現在はサービス展開が関東中心となっています。
これが関西でも魅力的な(ここ重要)場所に展開されれば、検討するかもしれません。あと投資したらサービスの特典とかあればベストですが、これはワガママかもしれません。
ファンド内容について、LEVECHY(レベチー)の大きな特徴である倒産隔離と信託保全は今回も行われています。
倒産隔離は事業者と投資家の資金を切り離すこと、信託保全は未投資資金を信託銀行の口座に預けることで、いずれも万が一事業者が倒産しても投資家の資金が守られるようにする仕組みです。
投資判断
今回のLEVECHY5号ファンドには銀行融資が組み込まれていないので、単純に不動産開発案件への投資と考えていいでしょう。
劣後割合は1.6%と少ないところが気になりますが、倒産隔離と信託保全は行われている点は安心材料。
投資判断基準になりそうなのは、売却先として契約が締結されている株式会社Sanuの信用リスクです。これまでの資金調達実績から考えてそこまでリスクは高くないと思いますが、この点は各投資家の判断次第だと思います。
私は今のところ償還金額が読めないので様子見。抽選期間に手元資金があるようなら、50万円くらいで抽選応募を考えています。
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