元日くらいは「らしい」記事ということで、2023年の振り返りと2024年の抱負をつらつらと書いてみます。
とは言っても私はある意味で競争から降りた人間なので、大したことを書くわけではありませんが笑
＜目次＞
最近の状況
何も変わってません。
と言いますか、FIREした以降の生活は何も変わらないのが一つの姿だと思います。
変わることが悪いこととか変わったらFIREじゃない、という主張ではありません。変わるも変わらぬも自由という選択肢を得ることが、FIREの本質だと私は考えています。
日々の生活は散歩したりサウナ行ったり料理作ったり、たまに旅行したりと平々凡々に過ぎています。それでも特に退屈することもありませんし、「何かしなければならない」という焦燥感を感じることもありません。
つまるところ、なべて世は事もなし、という状況です。
投資クラスタの中ではFIREを目指す人が多いですが、FIREにも適性があります。漠然とFIREを考えている時はともかく、達成可能な目標として視界に入ってくるようになったのなら、FIREを達成した「その後」を考えることも重要ではないでしょうか。
FIREはたどり着いた瞬間に、通過点になります。「その後」を考えなくていいのは、人生の終わりだけ。
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資産状況と投資成績
現在の資産ですが、マネーフォワードによるとだいたい1.3億円。投資用の資金以外も少し入っていますので、月例の資産報告の金額とは異なります。
当ブログを見てくださる中にはご存じの方も多いと思いますが、この資金のほとんどはクラウドファンディング投資につぎ込まれています。
また個人的に「金利は払うものではなくもらうもの」と考えていますので、金利を払う側になる借金は基本的に行わない主義です。なので自己資本比率は100%です。
マネーフォワードの数値はいかようにでもいじれるのでエビデンスにはなりませんが、そもそもFIRE達成してまで偽の資産を作り上げて人を騙す意味もないので、そういう状況証拠込みでエビデンスだと思ってください（笑）。
なお2023年の投資記録は別途記事にしますが、クラウドファンディングについては昨年からかなり伸長し税引前の年間収益は600万円を超えました。もっともこれはあくまでも暫定値なので、実際は各事業者からの年間報告書待ちです。
クラウドファンディングに思うこと
2024年、1年間がどのような投資環境になるかは予想が付きません。予想を当てられるなら今頃私はもっと資産持ってます。
クラウドファンディング投資もどのような変化があるのかは予想できませんが、私が得ている限りの情報では1年でクラファン投資を取り巻く環境が大きく変わってしまうことはないと判断しています。
2024年からは新NISAの制度も始まりますが、私は自分の資産構築段階などを考えた結果、今のところは新NISAを行わない予定としています。というかクラファンも新NISAに入ってほしい。（夢から覚めろ）
クラファン投資の中身をもう少し詳しく見ていくと、最近では主に不動産投資型において多くの事業者が参入しファンドの供給規模が増えていった結果、以前と比べて投資資金の需給バランスが変わってきたように思います。
結果としてこれまで瞬間蒸発するような条件や人気のファンドであっても、最近はそこまで蒸発しなかったり満額集めるのに苦労するようなファンドも散見されるようになってきました。
需給バランスの変化というのは良い影響も悪い影響もあります。今回の場合、投資ファンドの条件がより有利な方に傾いたのは投資家にとって良い影響でしょうし、「集めなければならない」とプレッシャーを感じた事業者側が背伸びして無茶なことをやり出すと、いずれ悪い影響として跳ね返ってくる可能性があります。
今は不動産投資型クラウドファンディングが好調ですが、2024年もずっと続くとは限りません。クラファンは新しく変化が速い投資ですから、情報アンテナを常に上げておくことは重要でしょう。
（参考記事）
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来年の抱負
2024年の抱負については漠然と考えていることはありますが、2024年に実行するかどうかは分かりません（こういう言い方をするということはやらない可能性大）。
先ほどFIREは「変わるも変わらぬも自由という選択肢を得ること」と書きましたが、FIRE後にもう一つ感じていることは「時間を贅沢に使うようになった」ということ。そしてここで言う贅沢は、無為と同じ意味です。
古物商でも取ってみるかとか、名乗るのはタダだから料理研究家でも名乗ってみるかとか、前職で貿易やってたから個人輸入も輸出もできるよなとか、そういえばISOを一から組めるスキルは何か使えるんだろうか等々、考えていることはありますが気が向いたら（もしくはご縁があれば）やってみる、というところです。
とりあえず新年最初、散歩はこちらに出かけようかと。
（投資の神社といえば、御金神社）
